-畑沢通信-

 尾花沢市「畑沢」地区について、情報の発信と収集を行います。思い出話、現況、自然、歴史、行事、今後の希望等々です。

春なのに 雪深し

2021-03-25 09:02:28 | 近況報告

 令和3年3月24日(水)、快晴でしかも気温が上昇。山形市内は20度近く、尾花沢市内でも15度以上になったようです。気温が上昇することは、二、三日前から予想されていましたので、畑沢へ出かけたくて浮かれていました。幸い、前日に山形の自宅の柿を伐採して、それを片付ける口実ができました。畑沢へ運搬して薪にすることにしたのです。

 下の写真ではたった一切れのようですが、実際はこれが三本分ありました。写真の丸太も柿の生木なので重く、40キロはありました。 

 先ずはチェーンソウで切断します。愛機は第一子が生まれた時に購入しましたので、既に何十年も経っています。購入時から起動に難がありました。この日もエンジンが目覚めないので、チョークを全開したり、逆にチョークを閉じたりといろいろ手を尽くしましたが全く効果がなく、プラグを外してシリンダー内を乾燥させてからようやくババババと喚いてくれました。

 ところが、切れ味が悪くて思うようにはかどりません。エンジンを止めて刃を見ると、角が丸くなっています。これでは切れる訳がありません。それでも意地で一回分の「ぶつ切」を完了しました。残りは後日、山形で刃を研いでからにします。

 

 この日にぶつ切りした分と山形で普通の鋸でぶつ切りした分は、鉞(まさかり)で割ることにしました。小さい時から使い慣れた道具です。柄だけは何度か更新しました。薪割と餅つきは得意分野ですし、ストレス解消に最適です。ただし、今はストレスがないことを申し添えます。

 この日の成果です。少ないです。

 

 もう一つの作業は、池の取水口の除雪です。毎年、分厚い雪の下で水路がとんでもないことになります。秋の落ち葉と枯れ枝が水の流れを堰き止めて、水路から池に溢れ出てきたり、逆に池への水を止めてしまいます。そこで、春先に取水口を掃除するようにしています。しかし、今年は雪が多くて、中々、除雪できません。水路の下流側から4mほど掘り進んでようやくたどり着きましたが、積雪は1m以上ありました。

 ついでに畑沢の田んぼの風景です。これは南の方を写しました。遠くに背中炙り峠が見えます。

 

 逆に北の方角です。写真の左側の雪が黒っぽいのは、道路から除雪車で飛ばされてきた雪です。この時期になると、雪の汚れが凝縮されて汚くなります。

コメント
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