ブログ投稿が滞っています。いろいろと忙しくて中々、畑沢へ行けません。リフォーム作業は中断しているのですが、NPO法人の業務に忙殺されています。なにしろ、リフォーム作業に夢中になって、ほぼ、一年間もの間、怠けていたのですからしょうがありません。
そのようなわけですが、峠のことを思い出して写真を眺めていましたら、下の写真が出てきました。シュウカイドウです。ベゴニアの仲間で、葉の形に特徴が表れています。左右が非対称のハート型です。この葉の形が異国情緒を醸し出しています。背中炙り峠古道の村山市側のルートを探っていた時に、山中で見つけた植物です。シュウカイドウの漢字は、秋海棠だそうです。このように漢字にしても何のことだか分かりません。元々、日本にはなかった植物だそうで、山形県内では庭に植えられているようです。私も庭に植えています。
それでは、どうして山中にあったのでしょうか。ここでスビタレらしき想像です。あるお宅の工事をしていた時に、庭の土が余ってしまいました。町の中ではどこにも捨てられません。そこで、こっそりと背炙り峠の方に土を持ってきて、道路の端から下に向かって投げたものかと思います。シュウカイドウは丈夫な植物ですから、種子はなくてもムカゴがあれば、直ぐに茎をのばして葉も広げます。
シュウカイドウの周囲には、左右対称でハート型の葉を持っているドクダミが生えていました。
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