畑沢祭の夕方、畑沢地蔵庵の南側にある湧水で、サンショウウオの卵を見つけました。まだ、産卵されてから日が経っていないようです。孵化するまでにはまだまだかかるようです。
サンショウウオがいつごろに産卵するかを知らなかったのですが、思わぬ現場を見てしまいました。番(つがい)と思われるサンショウウオが二匹いました。畑沢のサンショウウオは、4月中旬に産卵していることが分かりました。一番(ひとつがい)が何回かに分けて産卵しているようです。
水から出して写真を撮ろうとしましたが、意外と動きが活発で、少しもじっとしていません。私にとっては単なる写真撮影ですが、サンショウウオにとっては生死がかかった一大事です。もがかない訳がありません。必死です。直ぐに落ち葉の陰に隠れてしまいます。ここで言い訳です。撮影した時刻が遅くてシャッタースピードがソローだったことと、サンショウウオが言うことを聞かないで動きまわったので、今回も少々のピンボケになりました。
このサンショウウオの種が何であるかは、考えないことにしました。昨年もサンショウウオに遭遇した時に調べましたが、畑沢のサンショウウオはどのような種の形にも当てはまらない高貴な感じがします。そう言えば、昨年でしたか、福島県の只見地方で新種のサンショウウオが発見されました。畑沢のサンショウウオが新種でないとも言い切れませんので、無駄な抵抗をしないことにしました。何方かのお力で解明してください。
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