今年の夏は猛暑続きでしたが、八月上旬に大雨が降り、その後も大雨が降ったり台風が来たりと、天候に恵まれない日が続いています。当然、稲刈りする日も限られてしまい、比較的、晴れ間が多い平成30年9月24日に畑沢で稲刈りの手伝いをしてきました。背炙り峠を越えて畑沢へ入ったのですが、実家へ到着するまでに稲刈りをしている田んぼはたった一軒だけでした。まだ早いのです。早生種だけが稲刈りです。この日も晴れ間が多いはずでも、太陽は雲の陰でした。
田んぼの稲は、「秋田小町」という早生種です。今年のコンバインは4条刈り。去年までの機械よりも大分、大型です。大きい機械は刈り取るスピードが格段に速いのですが、困ったこともあります。コンバインが刈り取り作業をする前に、田んぼの四隅を刈り取っておかなければなりません。直角に方向転換するスペースを事前に確保しておかなければならないのです。機械が大きい分だけその刈り取りしておく面積をより広く確保しなければなりません。これは手作業です。
上の写真は、手作業で事前に刈り取っていた稲をコンバインへ運んで、脱穀しているところです。コンバインという自動機械ながらも、手作業が必要な一場面です。
ところで、まあまあの天気だったのですが、昼過ぎごろからかすかながらも雨が降り出しました。そして、その晩から再び、本格的な雨が降り続いています。私も外へ出ることが出来ずにブログの投稿をしております。
田圃は美しい黄金色に変わって来ているのに、残念ながら晴れの日が長く続いてはくれません
この先10日間の天気予報もあまり期待出来ないようです
これまで投稿してこられたブログ記事を一冊の本に纏められたようですね
私のように、単なる日記代わりのブログと違って、ふるさと畑沢の歴史を正確な史実に基づき深く考察されて来た立派な学術書です
いつか機会がありましたらこの手で触れさせて頂ければ幸いです。
ところで、「畑沢を再発見」は手作業で製本19冊目です。18冊は畑沢などに配りました。もう少し頑張って製本してから、尾花沢市などの図書館へおいて下さるようお願いしてみるつもりです。その時に御覧いただければ嬉しいです。
製本作業も楽しいです。近いうちに投稿します。