平成30年8月22日、いろんな生き物を見てしまいました。先ずは上畑沢の延命地蔵堂の境内で見た蟻地獄です。ウスバカゲロウの幼虫が臼のような罠を仕掛けて、落ちてきた蟻を捉えます。蟻にとっては地獄です。大雨が降った時には、この辺りの地面も水浸しになったのでしょうが、この時にはもう乾いた地面に多数の蟻地獄ができていました。蟻もせっせと歩き回り、地獄に足を突っ込んでしまったものもいましたが、必死に足をバタつかせて地獄から逃げ出していました。
小川では、畑沢では珍しいくらいに小魚が群れています。殆どがアブラハヤで一匹だけ大型のドジョウが水底に這いつくばっています。最近、畑沢でも魚が大分戻ってきました。写真では魚が曲がって写っていますが、魚が曲がっているのではなくて、水面が波打っているからです。私は水中カメラを持っていません。偏光レンズで水面の上から撮影しました。
魚だけではありません。蛙も沢山いました。賑やかな色彩でしたので、トノサマガエルと思ったのですが、かなりスマートです。もしや、別の種類かとも考えましたが、やはりトノサマガエルでした。
こちらは別の個体です。少し日陰にいます。きっと利口な蛙なのでしょう。
こちらは水の模様が奇麗に映っていましたので、登場させました。こんなところで泳げたら気持ちいいでしょう。
アップ撮影です。蛙の水かきがよく撮れています。
生き物が沢山いても、その上流はコンクリートの三面張りと大きな段差がありました。この上流には生き物に良好な環境があるのですが、そこまでは上っていけません。
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