百子の部屋

日々のあれこれ思いのままに。。。

食堂かたつむり

2008年09月10日 | 読書
食堂かたつむり 食堂かたつむり
価格:¥ 1,365(税込)
発売日:2008-01

こんな本、読みました。

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ある日突然、恋人に裏切られた倫子。
2人でためた、開業資金も、家財道具も、
何もかもを、恋人は持ち去ってしまったのだ。
残されたのは、ぬかづけの壺たった一つ。。。

おまけに、ショックで声が出せなくなってしまい、
途方にくれた彼女は、絶縁状態だった母を頼って田舎へ。。。

そこで、一日一組だけのお客のために、こだわりの料理を作る、
「食堂かたつむり」を始めるのだった。

彼女が丁寧に作る料理には、心が込められているのだけれど、
ちょっと気になるのは、果たして、これで経営が成り立つのか。。?
ということ。

それと、後半は、彼女が思いがけない行動に出て、
ここまで書くか?!という疑問。
ちょっと違う方向へ進んでる?という感じ。

それと、彼女の出生の秘密とか、なぜ恋人が失踪したのか?とか、
謎が多いままなのも、ちょっと気になります。。。続編があるのかな?

私の満足度★★★☆☆

コメント (5)
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