広島県福山市の『福山城』です。現在の天守閣は昭和41年(1966年)に建てられた再建天守です。福山は備後国に属するのですが、もともと備後は安芸国とともに福島正則の支配下にありましたが、元和5年(1919年)に福島家が改易されたことにより、毛利家の抑えとして、徳川家康の従兄弟にあたる大和郡山藩主の水野勝成が10万石で入封することで立藩されました。水野家の支配は1698年まで5代に渡っていました。その後一時期天領となりましたが、奥平松平家1代、阿部家10代の支配下を経て明治に至りました。
江戸期の天守閣は、太平洋戦争末期、米軍の空襲により焼失しました。城跡は、国の史跡に指定されています。
【赤丸が福山城の位置】
【赤丸が福山城の位置】
江戸期の天守閣は、太平洋戦争末期、米軍の空襲により焼失しました。城跡は、国の史跡に指定されています。
【赤丸が福山城の位置】
【赤丸が福山城の位置】