奈良の大仏として知られる東大寺盧舎那仏像です。天平15年(743)聖武天皇により造像が発願され、天平勝宝4年(752)に開眼供養会が実施されています。像の高さ約14.7m、基壇の周囲70mで、頭部は江戸時代、体部は大部分が鎌倉時代の補修であるが、台座、右の脇腹、両腕から垂れ下がる袖、大腿部などに一部建立当時の天平時代の部分も残っています。
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