吉野川中流域に位置する大歩危峡です。四国山地を横切る吉野川の激流によって創られた約8kmにわたる渓谷で、砂質片岩および黒色(泥質)片岩を主体とした崖が連なる様が美しい景観を創り出しています。名前の由来は、断崖を意味する古語「ほき(ほけ)」から付けられたという説と、「大股で歩くと危ないから大歩危」、「小股で歩いても危ないから小歩危」という説があります。文化12年(1815)編纂の阿波史では「大嶂」の字があてられています。「嶂」はびょうぶのように連なる峰を意味する漢字です。明治6年(1873)の地租改正の際に当時の三名村は「大歩怪」の字を充てています。地租改正の際に「こぼけ」には「小歩危」の字を充てており、後に「小歩危」に合わせて「大歩危」と表記するようになっています。
こなきじじいの発祥の地とされ、150もの妖怪に関する伝説があり、妖怪村として地域おこしがされています。また、激流を楽しむ「ラフティング」の世界的名所として愛好家が集まってきているようです。下の写真は「道の駅大歩危」から撮影した一枚です。
こなきじじいの発祥の地とされ、150もの妖怪に関する伝説があり、妖怪村として地域おこしがされています。また、激流を楽しむ「ラフティング」の世界的名所として愛好家が集まってきているようです。下の写真は「道の駅大歩危」から撮影した一枚です。
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