新潟市味方にある豪農の住宅です。国の重要文化財である笹川家は、江戸時代に村上藩の大庄屋を務めていた家柄だそうです。当時は味方組八ヶ村を支配し、明治維新まで9代約200年もの間、村々の庄屋の統治役を果たしていたそうです。
茅葺きの表門は、天正年間(1570年頃)のものだそうです。400年以上も前のものです。
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屋敷の方は、文政9年(1826)の築造だそうです。それでも約200年前です。
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当日は、雪が降っていてすごくいい雰囲気でした。
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和室から眺めた風景も美しかったですよ~。雪が沢山降る地域に住んでる方は見慣れた風景なのかもしれませんが、普段雪の降らない地域に住んでいるから、雪がとても美しく感じます。
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囲炉裏のある空間もいいですね~。こういった空間は大好きです。
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箱階段です。昔は普通に使われていた階段なのですが、今の時代は造るのにすごく費用がかかってしまいます(^^;;
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この天袋は、曲面になっています。建具もその曲面に合わせて造られていました。職人の気概を感じますね(^^)v
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建物も、2階部分を跳ね出していて建てられています。大工さんはいろんなことを試みながら、楽しんで建てて行ったのでしょうね。
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便所です。
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浴室です。現在のような浴槽じゃなく湯浴みをしていたのでしょうね。床の中央部に穴があいていて、それに向かって床が傾斜(曲面)しています。なかに立ってみると不思議な感覚でした。
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新潟の豪農の建物の規模は凄いとは聞いていましたが、ここまでとは思ってませんでした。とても1階の記事では報告しきれないので、続きは次回にいたします。
◆『笹川邸』概要
住 所:新潟県新潟市味方216
電 話:025-372-3006
見学時間:9:00~16:00
休 み:月曜日(祝日の場合は翌日)
料 金:500円
★ランキングにご協力下さい。一票よろしくお願いします(^^)v
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茅葺きの表門は、天正年間(1570年頃)のものだそうです。400年以上も前のものです。
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屋敷の方は、文政9年(1826)の築造だそうです。それでも約200年前です。
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当日は、雪が降っていてすごくいい雰囲気でした。
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和室から眺めた風景も美しかったですよ~。雪が沢山降る地域に住んでる方は見慣れた風景なのかもしれませんが、普段雪の降らない地域に住んでいるから、雪がとても美しく感じます。
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囲炉裏のある空間もいいですね~。こういった空間は大好きです。
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箱階段です。昔は普通に使われていた階段なのですが、今の時代は造るのにすごく費用がかかってしまいます(^^;;
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この天袋は、曲面になっています。建具もその曲面に合わせて造られていました。職人の気概を感じますね(^^)v
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建物も、2階部分を跳ね出していて建てられています。大工さんはいろんなことを試みながら、楽しんで建てて行ったのでしょうね。
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便所です。
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浴室です。現在のような浴槽じゃなく湯浴みをしていたのでしょうね。床の中央部に穴があいていて、それに向かって床が傾斜(曲面)しています。なかに立ってみると不思議な感覚でした。
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新潟の豪農の建物の規模は凄いとは聞いていましたが、ここまでとは思ってませんでした。とても1階の記事では報告しきれないので、続きは次回にいたします。
◆『笹川邸』概要
住 所:新潟県新潟市味方216
電 話:025-372-3006
見学時間:9:00~16:00
休 み:月曜日(祝日の場合は翌日)
料 金:500円
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お宅拝見が大好きな私には嬉しいっ!
・・・と言っても国の重要文化財。
写真みたら、「えぇーーー?こんなのあるの?」と
ビックリしまくりです。
急に時代劇の中に入った感じですね。
技術の一つ一つが細かく、これを維持していくのは
大変だろうなぁ~っと。
だって職人とか出来る人少ないんじゃないですか?
こうゆう建物は大切にして欲しいものです。
囲炉裏最高!
湯船につかる訳では無いから、さらに寒そうです。ぜったい風邪引くと思う>じぶん
先日、古民家再生住宅(豪邸です)を見せてもらいましたが、お風呂はユニットバスでした。
寒いお風呂は嫌だったのでしょうね(トイレは結構和風でしたが)
浴室の床が傾斜になっているとか、箱階段は収納も
兼ねていたりとか。生活の知恵が盛り込まれている。
天袋の曲面が非常に印象的で、当時の大工さんが腕を
振るった痕跡が見られたように思いました。
かっこいいなぁ。
お座敷の欄間、組子欄間ですかね
パキッて折ってしまうんです
今からいくらお金かけても、これだけの物は作れないでしょうね。200年の歴史ですね
庄屋で思い出しましたが、
一休さんの庄屋の娘の名前が思い出せませーん
昔から培われてきた伝統は、大事にして行きたいです。
こういった空間はとても大好きですから、いまの建物にもうまく取り入れていきたいなって思っています。
囲炉裏いいですよね~(^^)v
確かに、寒そうですね。。。(^^;;
事情はわかりませんが古民家再生のユニットバスはいただけないですね~。寒さなら床暖房とかの対策もあるので、是非とも在来工法でしてもらいたかったです。。。。。
ほんと、参考になるところが沢山あった建物でしたよ。
こういった建物を、もっともっと見てみたいです(^^)v
組子欄間の掃除には苦労されてるようですね。とても繊細な作業を経て製作されていますから。。。。。綺麗な反面、弱さも合わせ持ってますから(^^;;でも、いまはこんな手の込んだ仕事はなかなか出来ないですね。
一休さんの庄屋さんの娘は、『桔梗屋の弥生さん』じゃないですか~。記憶が定かじゃないですけど。
あ~スッキリしたヾ(〃^∇^)ノ
下らない質問にお答えいただきありがとうございました(笑)
なんだか、子供の頃を思い出しましたよ~
一休さん毎回見てましたから(^^)v