11月 月例運転会
会員番号62ー62
澤井清信 様
立冬を過ぎても、日差しが有れば長袖では額に汗が滲みそうな陽気の13日(日)にOS法隆寺レイアウトに於いて、11月月例運転会が行われました。
参加者53名(見学者含む、14時澤井集計)と大盛況でした。
秋の行楽シーズンと重なり、お子様連れの見学者も多くおられました。ミニSL・ライブミニ鉄道の面白さを多くの方にご理解戴ければと思います。
朝9時のゲートオープン前の立ち話で岡山県のS藤様が、上端が楕円のバケツ様の物をお車から出され、“これ何だか判る?”と問われました。大昔学生時代に北国を旅行したとき、石炭ストーブ列車に有った“石炭バケツ”でした。そう答えると“あんたもそれ程若く無いな、歳がばれる。”と言われてしまいました。3月の震災以降暖房用として薪、石炭が見直されていると聞きますので、もしかすると東北・北国では、現役復帰しているバケツ君もいるかもしれませんね。
11時45分からのミーティングは松井師匠の“呼び鈴”も今月は間違わず定時に始まりました。OS藤阪様より、6日の“島田運転会”が雨で中止に成ったとの報告がありました。帰りに大井川鐵道に寄られ、新金谷駅に新設されたターンテーブルを見て来られたそうです、目の前で機関車が旋回するのはやはり迫力充分との事でした。(地元なので一度見に行かねば!!)
中京地区の愛知県新城市作手の“道の駅つくで手作り村”に新しいレイアウトが開設されるそうです。詳細は追ってアナウンスが有るそうです。メンバーも来年募集予定との事です。
12月3、4日に広島県世羅町の“ドリームランドせら”でウインター走行会が行われます、詳細はHPにて。
申し込みは直接松本様に、23日締め切り!!
お急ぎください!!
C21御持参で初参加のA藤様が紹介されました。愛知県在住で既にロケット号をお持ちで、今回C21を増車されたとの事でした。
最後に先出の“石炭バケツ”争奪ジャンケン大会が行われ、岐阜県のI藤様がその栄冠を勝ち取られました。
記念撮影は初参加のA藤様を中心に“ハイ!笑顔!!”
本当に、天気に恵まれた一日で、最外周では奈良県のB場様のOSトラック新幹線が見学者のお子達を乗せて快走されていました。内周でも時折蒸気がお子達を乗せておられました。奈良県のY田様の自作4-4-0ロジャーも快調に走行されていました。とりわけ木調のキャビンとランボードがアメリカンの雰囲気を醸し出していて、綺麗で格好良かったです。5吋のアメリカン型の大きさですと、日本型に比べボイラー胴径が小さいために、軽く仕上がりますし、テンダーに乗車出来ます。ゲージは5吋、重さは3吋半!!と良い事ずくめの様に思えます。次々回の新型に良いと思うのですが。(次回は7吋半のロケット号!来年6月リリース予定!!待ちどおしい!!)
今月も神戸のS井様にご参加戴きました。ナイター運転会から皆勤賞!!午後も精力的に走行されておられました。(着火もスムーズの様でお節介が出来なくてつまらないで~す。)
今月の私
先月の福知山でコンビネーションレバーが脱落するトラブルが有ったために、再度組み付けチェックとバルブタイミング調整を行いました。その確認走行のためコッペルを持ってゆきました。走行はスムーズに成り快調でした。(トラブルの御蔭で細部に渡り確認できて良かったです。)
今回も福知山フェスタ同様にホンゲイ炭で走らせました(走行は家内が40分程しました。)その着火時に、最近OSさんが推奨している木炭を用いてみました。OS推奨法は着火ジェル+木炭ですが、今回は油含浸木片+木炭をトライしてみました。その結果は上々でとてもスムーズに着火出来ました、油木片燃焼時に少し煙が出る程度でその後は煙は全くと言っていい程出ませんでした。その後ホンゲイ炭で40分程走行後に煙管を見たのですが、殆ど煤の付着は有りませんでした。福知山との差異は着火の繋ぎに有煙炭(銘柄不明、混合炭)を使用した位です。案外煙管の煤の付着は走行時では無く、着火時の燃焼の不安定な時やボイラー水の冷えている時に多く析出しているのではないでしょうか?
次回は有る程度圧力が上がるまで木炭を用い、その後有煙炭を使用し煙管の煤の付き方を見てみようと思います。
ついでといっては変ですが、コッペルのボイラー検査も行いました。トラブル修繕のついでに水位計のO-リングを交換しましたので、無事OK!!確認はS井様にして戴きました。日頃の調整・修繕が重要ですね。