夢の国鉄型大型機入線!
会員番号31-117
岸田弘
1月19日に予定されていた関東支部1月運転会は、14日に降った雪とその後の低気温で、八王子の某団体施設のレイアウト進入路が凍結し、危険と判断して27日(日)に延期して開催されました。急な日程変更で、参加者は9名に止まりました。
▼真冬の青空の下で
弱い日差しを浴びながら、遅まきの新年のあいさつと雑談で先ず体を温めます。
平塚の佐藤透さん(S6)が最初に蒸気上げを完了し、降雪後の線路点検を兼ねて全線を走行。「異常なし」を確認した後、自由走行を開始しました。
▼線路点検を兼ねて/佐藤透さん
▼C56入線/清水さん
先週、残雪の中の走行を期待していた吉岡さん(T5改8100)、すっかり雪の消えた梅とつつじの冬木立ち?の中を快調に走ります。
▼冬木立ちを行く/吉岡さん
何時も小さなフォルテに、毎回手を加えながら参加している清水岳人さんは、動輪舎のC56で登場。夢の日本型大型機をラッキーなルートで入手。動かなかった機関車をキチンと整備して、八王子運転会レイアウトに入線させました。さすが8.4分の一の大型機、連続勾配を力強く上り、余裕の走りを見せていました。「これから40年、たっぷり楽しめます」と、煤に汚れた顔をほころばせ、時間一杯走らせていました。
石川安夫さんのN700は、自作組立中の中間車両を増結しての参加。アルミ構造材を利用して組み上げるアイデア満載の車両です。完成の暁には、製作記事を会報に投稿いただくことを期待しています。
▼乗用車両増結/石川安夫さん
玉田さんはロケットで参加。久しぶりの参加とあって、慎重に蒸気上げをしていましたが、今回も快調に走りだし、ロケットには過酷な連続勾配を厳しい寒さの中、見事に登り切っていました。
▼今年も快調/玉田さん
▼笑顔の運客/吉岡さん
▼運転感覚の差を確認
岸田は、冬の運転会を意識して、運搬と組み立てが容易な長崎電軌3000で参加。コンパクトな3連接車の手軽さは良かったのですが、外気温9℃の中、バッテリーの機能ダウンで、早々に展示車両状態になってしまいました。
▼冬は長崎電軌3000で/岸田さん
厳しい寒さが続く中、穏やかな天候に恵まれ、仲間との楽しい交流が出来ました。