ぶり返した猛暑の中で
会員番号31-117
岸田弘
暑さを避けて7月・8月の運転会を休止し、3ヶ月振りに開かれた9月1日(日)の蘇我運転会でしたが、気温は34℃。日陰がなくコンクリートの照り返しの強い運転会場のため、体感温度はさらに上がります。この暑さの中15組19人のメンバー・家族が集まりました。
朝のミーティングでは「熱中症に注意して…」と声を掛け合います。
佐藤猛さんが、駅乗車場近くにミスト式の散水機を設置し、成田さんが持参した大型テントを乗車場に張って、日陰をつくる等、万全の暑さ対策の中で、武田さん(N700)の一番列車が定時に出発します。
午前中の自由走行線では、西本さん(C11)が奥さまの笑顔を乗せて、快調に走ります。
大島さん(ED210)親娘も、沙桜里ちゃんの運転で、周回を続けます。幸い涼しい浜風が吹き抜け暑さを和らげてくれます。
岸田は、暑さ対策に運搬・組立の容易な長崎電軌3000型で参加。大きく育った花の脇を通り抜けます。
今野さん(ブリタニア)、吉岡さん(T5改8100)もいつもの走りを見せてくれます。
運客線では、守田さん(C21)が大活躍。暑さにめげず参加している小さなお客さまは、新幹線と蒸気機関車を乗り比べながら、ゆっくり乗車を楽しんでいました。
諸般の都合で車両を持たず参加した、玉田さん、佐藤猛さん、成田さん、大西さん、鶴見さん、千脇さん達も運客や安全監視に汗をかきます。
さすがの暑さで、午前中の走行だけで車両の撤収が続き、午後の自由走行線は、山田さんのクラウスと岸田の長崎電軌3000型だけ。長崎電軌3000型は、車両を持たずに参加したメンバーに乗っていただきました。
8歳の準会員河村爽汰くん。夏休みの学習が少し残っていましたが、運転会が気になって、お父さん・弟と一緒に午後から参加。岸田の長崎電軌3000型に乗って運転士気分を味わってもらいました。運転会を満喫して、その後学習ははかどったかな?
この日の運客は580名。さすが通常の半分と少ない乗客でしたが、照りつける太陽をものともせず参加いただいたメンバー、市民の皆さんありがとうございました。
今月は、話題が少ない分、写真を多くしました。お疲れ様でした。