OS関東の強運は、白馬でも通じる
会員番号31-117
岸田 弘
6月7日(土)~8日(日)の2日間、OSLSC関東とJCFC合同の運転会が白馬ミニトレインパーク(白馬MTP)で開催されました。参加者は全部で27組、OSLSCメンバーは2日間で13組21名14台が集まりました。
この時期、白馬は遅い春を過ぎて気温も上がり、さわやかな林間の運転会を期待していたのですが、5日に関東地方が梅雨入りし、7日の朝は雨。ここは「雨での運転会中止はない」のOS関東の強運を信じて、「運転会の間は雨は止む」との気概を持って参加です。見事その思いが通じ、9時頃には雨が止みました。
9時45分、遅めのミーティングでは、オーナーの太谷さんから「今回も、ロングランの出来る一筆書きのコースを設定しています/ポイント操作の後は元に戻して…」との案内がありました。
世話人の武田さんは午前中いっぱい、次々到着する両クラブメンバーの車両降ろしと機関庫への誘導に手を貸していました。いつもながら頭が下がります。
白馬の美しい林間コースの運転会とあって、ご夫妻、家族での参加も多く、笛吹市の八田さん(コッペル)の奥さまは後ろ向きに座って、後続の佐倉市の守田さん(C21)のビデオカメラで、守田さんご夫妻の走行振りを撮影する等の交流も始まっていました。
三鷹市の大山さん(ドルテ)ご夫妻も、白馬ならではの景観の中での運転を満喫されていました。
相模原市の大島さん(コッペル・ED201)のお嬢さん沙桜里さんは、お父さんと運転を交代しながら、メルヘンの世界のような景色の中で、2日間たっぷり運転を楽しんでいました。
白馬初参加の神戸市酒井さん(コッペル)ご夫妻は、往路は善光寺、帰路は奈良井宿や木曽福島等、気ままに立ち寄りながらの旅を楽しんでいるとのことでした。
8日だけ参加の取手市の大石さん(C21改)ご夫妻は、運転会の後白馬に泊まるとのことで、ゆったりと運転を楽しんでいました。
昼食は白馬MTP特製の豪華なお弁当。川崎市の古橋さん(8630)は、府中市の佐藤正純さん(JCFC・C58)と食堂車?で向き合い、笑顔でクラブ交流をしていました。
いつも大型のマウンテンを驀走させている京都市の八木さん、今回はC21で静かに運転です。マウンテンは1,400㎞も走らせ、現在フレームまで分解する「全検」中で、その様子は7月発行の会報に投稿しているとのこと。内容が楽しみです。
函南町の内山さん(JCFC)は、マルチヘリコプターにアクションカメラを搭載して、3mほどの高さからの空撮をしていました。今回は動画でなく、5秒ごとの静止画撮影だそうですが、GPSでホバリングしながら全く新しい視点で写真が撮れているようです。
2日間とも、「雨-曇り-雨」の予報の中、運転会の9時から15時までの間は雨が止み、運転会は無事終了しました。OS関東の強運は、白馬でも通じました。