2015年5月「白馬運転会」報告
新緑の林間コースを満喫
会員番号31-117
岸田 弘
5月30日(土)~31日(日)の2日間、OSLSC関東とJCFC合同の運転会が、「白馬ミニトレインパーク」で開催されました。OSLSCからは大阪・京都からの参加者を含め、16組24人が参加しました。
30日のOSLSC参加者
白馬は新緑の季節。抜けるような青空の下、雪渓の残る八方山の麓に若々しい青葉の木々が広がります。
今年もオーナー太谷さんの配慮で、全長1㎞の線路を一筆書きで辿るロングコースが準備されていました。駅を中心にプレート橋とトラス橋を通る平たん路の後、急勾配を駆け下りプレート橋をくぐると、長い上り勾配が蛇行しながら続く難所が待つ、変化にとんだコース設定です。
白馬の美しい林間コースを楽しみに、今年も5組のご夫婦、ご家族連れの参加がありました。
毎回参加の武田さん(コッペル)の奥さまは、ご主人の運転する列車に乗った後はスケッチブックを広げ、ご自分の水彩画の趣味も楽しんでいました。
新緑を行く/武田さん
小さな罐のドルチェで参加の大山さんは、上り勾配に苦戦しつつも、奥さまを乗せ、お二人の笑顔を見せながら走り続けていました。
二人の笑顔を乗せて/大山さん
大島さん(コッペル・ED210)はお嬢さんの他、今年は奥さまも参加。奥さまは運転を体験し、難しい上り勾配を見事走り抜け、笑顔を見せていました。白馬の温泉だけでなく運転の楽しみも感じていただけたようです。
運転体験でこの笑顔/大島さん
守田さん(C21)は奥さまのためにグリーン車を用意。まだ、椅子の背もたれを付けただけですが、「乗っていて楽」と好評で、さらなる設備の充実が期待されます。
奥さまのためにグリーン車を用意/守田さん
大石さん(C21改C56)は、31日だけの参加。奥さまは首からカメラとビデオカメラをぶら下げて、ご主人の運転振りをしっかり撮影していました。
撮影の合間に乗車も楽しむ/大石さん
岸田は、準備段階でコントローラーのヒューズを飛ばし、小田急10000型はあえなく静態保存の展示車両に…。運転を諦め、仕方なく写真撮影に専念です。
ということで、沢山の写真が撮れましたので、後は写真で楽しい運転会の様子をご紹介します。
小田急10000型は展示車両に
迫力の重連走行/鶴見さん
連続勾配も余裕で/大西さん
木漏れ日の中を行く/吉岡さん
有煙炭で発煙を楽しむ/古橋さん
緑に溶け込む/石川(安)さん
駅通過/佐藤(透)さん
飯山線C56129はこの風景にぴったり/清水さん
花畑を行く/八田さん
木漏れ日をバックに/八木さん
平たん路を駅に戻る/梶本さん
2日目はJCFCと一緒に集合写真