2015年12月「蘇我運転会」報告

2015-12-11 15:41:48 | 投稿記事

2015年12月「蘇我運転会」報告
年末の運転会を楽しむ
会員番号31-117
岸田  弘

12月の「蘇我運転会」は、6日(日)に「花の駅そが」で開催されました。今年最後の運転会とあって、見学者を含め17人が参加しました。


2015年最後の蘇我運転会に集う


朝礼では、理事長の石川(進)さんから、「運転場は今後も継続して使えることになった/建物の利用法やテナントを探し、トイレ等を使えるようにしたい」との、明るい見通しの報告がありました。


ミーティングでは、明るい見通しが


大西さんは、ポーター(弁慶)を持参、「初めてのライブとして2004年夏に購入/2005年正月に法隆寺レイアウトでデビュー/みんなが集まって来て、火入れから教えてくれた/2月には奥さまを連れて参加し、初めて乗せた」と、ライブ入門時の楽しい思い出を語ってくれました。その後、「周りの5吋機が楽々運転しているのを見て、S6を購入/(ポーターに比べ)ライブってこんなにやさしいのかと知り、ポーターはお蔵入りになっていた/今回OSで全検したので持参した」と話しながら、蒸気上げを完了。本線を快調に走り出しました。その後、エンジンとテンダーを繋ぐホースが何度も外れます。その都度ハンドクレーン?で気軽に持ち上げ、守田さんが持っていた結束バンドで何度か締め付けましたが、ホース硬化のためか改善しません。とはいえ、ヒョイと持ち上げ下回りの点検修理が出来る3.5吋の良さを再発見したようです。


ライブ入門の記念機「弁慶」を楽しむ/大西さん(ポーター)


今年ヘッドマークづくりに熱中した西本さんは、ついに「つばめ」をつくり上げました。つばめマークの中の文字は、象嵌技法によるもの。銀色のマークの中に金色の文字が埋め込まれ、苦労(本人にとってはこだわりの楽しみ)の後が、うかがわれます。


トラブルにはハンドクレーンで緊急対応


つばめのヘッドマークを輝かせて/西本さん(C62)


大石さん(C21改C57)は、ドームの横に、小さな汽笛を追加工していました。運転席の弁を開くと蒸気で鳴ります。実機の雰囲気が出て、楽しい加工です。午前中は運客線の主力機として大活躍。午前の運客終了後、奥さまを乗せての写真を撮らせていただきました。


ドームの横に小さな汽笛が/大石さん(C21改C57)


運客を終えて奥さまサービス/大石さん


昼食時には、OS提供の景品の抽選会を実施。年末の運試しを楽しみました。


午後は、馬場さんのC62の入線に合わせ、西本さんのC62にも再度火入れをしていただき、C62の重連風の写真を撮らせていただきました。3.5吋機は、間に乗用台車が必要なため、完全な重連にならないのが残念です。


C62重連/西本さん+馬場さん


また、石川(剛)さんもポーター(弁慶)を持参。5歳の息子さんが上手にレギュレーターを操作し、快調な走りを見せていました。親子孫と3世代続くライブファミリーの微笑ましい姿です。


5歳の隼くんの運転で/石川(剛)さん(ポーター)


この日、「吉本興業のお笑いタレント/鉄道好き芸人」として知られる鈴川絢子さんが、1歳の息子さんを連れて、蘇我ミニトレインクラブの活動を見に来てくれました。ご主人が熱心にビデオ取材をされており、翌朝にはYouTubeでアップされていました(※)。子供と母親の目線でミニ鉄道の乗車を楽しむ様子が、6分続く楽しい作品です。


鈴川絢子さんも来場して取材と乗車


この日の運客は784名。温かな日差しのあった午前中は、乗客も多く、武田さんの新幹線N700、大石さんのC21改C57、古橋さんの8600、内周線では西本さんのC62がフル活躍。午前中だけで521人の運客をしました。


運客を楽しむ/古橋さん(8600)


友人のお子さまを乗せて/大島さん(ED201)


以上


※鈴川絢子さんのYouTube、「蘇我ミニトレインクラブに行ってきました」は、https://www.youtube.com/user/suzukawaayakoのHPでご覧いただけます。