2016年12月関東支部「八王子運転会」報告
たくさんの参加者で、
賑やかに今年の運転会を締めくくる
会員番号31-117
岸田 弘
12月の八王子運転会は、11日(日)に開催されました。
この日は最高気温が9℃と冷え込みましたが、暖かな日差しに恵まれた上、今年最後の運転会とあって、メンバーと8組の家族・友人も集まり、岸田の孫の幼稚園友達の家族だけでも12人参加する等、賑やかな一日となりました。
冬空の下、暖かな日差しを浴びて大集合
今月もお孫さんとお友達家族2組が参加した石川(安)さん。EB10でトーマスを押して、サービスに努めます。
孫のお友達家族を乗せて/石川(安)さん(EB10+トーマス)
午後には神戸に向かうという古橋さんも、小さなお客さまを乗せて、朝から8620をフルに走らせます。
つつじの紅葉をバックに/古橋さん(8620)
今回はC21で参加の守田さんも、仲間同士で乗車を楽しむお客さまを乗せて快走します。
賑やかなお客さまを乗せて/守田さん(C21)
岸田の小田急10000型には、孫と幼稚園の友達が小さな運転車両と乗用車両に6人も乗って、ぎゅうぎゅう詰めの周遊を楽しんでいました。
孫とその友達を乗せて/岸田(小田急10000)
一時は駅も大混雑。お客さまは次々到着するいろいろな車両に乗り換えて、笑顔を見せていました。
駅は大賑わい
久し振りに参加の清水さん。愛機C56に家族を乗せて張り切りますが、肝心の1歳のお嬢さんはトーマスの方が気に入った様子。加納さんが運転するEB10+トーマスに乗ったら、駅に着いても降りようとしません。
家族と楽しむ/清水さん(C56)
お嬢さんはトーマスがお気に入り/運転は加納さん
8ヶ月ぶりに参加の玉田さん。4月に動輪のスプリングを交換したフォルテで快調に走り回っていました。
久しぶりの走行を楽しむ/玉田さん(フォルテ)
家族の行事優先で中々参加できなくなった吉岡さんは、アイディアと工夫の詰まった木曽のディーゼルで、久し振りの運転を楽しみ笑顔を見せていました。
こちらも久しぶりの参加/吉岡さん(木曽のディーゼル)
2014年4月から武田さんと石川さんが主体となって進めてきた木製枕木の交換作業。約330mの本線の直線と曲線部分の交換を終え、3か所のポイント部分の交換まで進んでいました。武田さんは賑やかな運転会の様子を見届け、ポイント用枕木の切断をしていらっしゃいました。木くずにまみれながらの地道な作業。どうもありがとうございます。
ポイント部分の枕木も交換されて
ポイント用の枕木を切り出す/武田さん
今日はトーマスで/栁町さん
余裕の運転/矢島さん(コッペル)
本線では車両が次々走り抜けます
昼食の前、全員で集合写真を撮影した後、11月20日に逝去した平塚の佐藤透さんの冥福を祈って、メンバーで黙とうをささげました。佐藤さんはS6の他、ED75やキハ20等を自作。縮尺等にはこだわらず、取扱しやすい大きさで実機の印象を残しながら、さらにペーパーで運転台を造り込む等、製作も運転も楽しむ素晴らしい仲間でした。食道がんと闘いながらも運転会に参加していた意欲に勇気をもらいました。合掌