番外編 白馬運転会報告

2018-06-05 08:46:26 | 投稿記事

 番外編 白馬運転会報告
緑輝く白馬の森で 思う存分運転を楽しむ
会員番号31-117
岸田 弘(東京都)

新緑が輝き高原の空気が美味しい「白馬ミニトレインパーク」で、今年も5月26日(土)と27日(日)の2日間、
「OSLSC関東支部とJCFC合同白馬運転会」が開催されました。

■OSLSCとJCFCの仲間たち

OSLSCとJCFCの両方に登録するメンバーも多く、また白馬のレイアウトの素晴らしさを知る仲間が今年も20組、各地から愛機を持って集まりました。

■OSLSCのメンバーは12組

朝のミーティングでは、オーナーの太谷さんから「『一筆書きで一周700メートル超のロングランコース』を準備しました」と説明がありました。

■林間でのミーティング

このコース「複線の小判型エンドレスに、リバース線2組の複雑な線路を組み合わせ、下り勾配22.6‰が80m、登り勾配は
16.2‰のS字カーブが113mも続く、機関士の腕が試される楽しいコースです。
そして何よりも「カラマツと広葉樹が混在する緑豊かな自然林と標高700mの爽やかな空気を感ずる癒しの空間」でもあります。

■連続勾配を登り切って/吉岡さん(T5改8100)


線路はしっかりしたコンクリート路盤の上に、OSの7.5吋+5吋の堅牢な併用軌道が敷かれ、安定した走行をするうちに、
突然並走区間や対面区間が現れ、車両の出合いを楽しめるルートでもあります。平均時速5㎞でも一周するのに約8分もかかります。

■奥さまをグリーン車に乗せて/守田さん(C21)



■奥さまはビデオ撮影中/大石さん(C21改C56)

私の初参加は2008年10月のOSLSC運転会。当時はOS藤坂さんがOSLSC全国会員に開催を呼びかけ準備してくれました。
2010年頃からOSLSC関東支部とJCFCとの共催になっています。


■奥さまと緑陰を行く/古橋さん(8610)


7.5吋ディーゼル機関車の横を通過/内山さん(5吋改クラウス)

何せ、いったん走り出すと戻るまでに8分も掛かりるので、声を掛けての取材が出来ず、写真に収めるので精一杯。
ということで、今回は、写真での報告とさせていただきます。


■駅を出発/岸田(小田急10000型)


■修復を終えて/大島さん(コッペル)


■トラス橋を抜けて/武田さん(コッペル)


■今回は国鉄機で/八木さん(C56)



■白馬は蒸気機関車で/石川さん(C21)


■16.2‰の登りに向かう/佐藤(正)さん (C56)



■木曽森林フル装備/八木さん(B1)


■雪渓の残る5月の白馬連山

2日間お天気にも恵まれ、木漏れ日の中でゆっくりと運転を楽しむことができました。
また、長野オリンピックのジャンプ台近くでは、5月の美しい白馬連山を望むことができました。

以上