2020年2月 関東支部「八王子運転会」報告

2020-02-13 11:10:56 | 投稿記事

2020年2月 関東支部「八王子運転会」報告
寒暖が交互する中で、運転会日は暖かさに恵まれて

会員番号31-117
岸田 弘

 

2月の八王子運転会は8日(土)に開催されました。
4日の立春後、関東地区は寒暖差が大きく、八王子では5日に14.5℃を記録した翌日は6.0℃と平年並みの気温に下がった後、8日は12.6℃と気温が上がり、暖かな日差しにも恵まれ絶好の運転会日和となりました。
この暖かさに誘われ、見学者3名を含め12名の参加になりました。


■暖かさに誘われて

先月は午前中雨で4名の参加者でしたが、天候に恵まれた今回、駐機場では賑やかに談笑しながらの運転準備が進みます。


■陽だまりの中で運転準備

今月の話題は、大山さんの「新型山手線のOSパワーユニットを、見通しの良いオーバル線路でラジコン運転したい」との要望に応え、武田さんが試作したラジコンの試験運転。試作機は「武田さんの手持ちのヘリ用の送信機で、パワーユニットを組み込んだ乗用車両の速度をコントロールする」というもの。全長330m、樹木で視界が遮られる運転会場で確実にコントロールできることを確認した後、大山さんが運転をしました。この後、大山さんが「送信機を市販のヘリ用にするか、ラジコンカー用にするか」等の基本仕様を決め、完成を目指すことになるようです。


■パワーユニットのラジコンを披露/武田さん


■ラジコンの操作性を確認/大山さん

吉岡さんはライブの先輩から引き継いだ乗用車両のチェックで参加。機関車8100が調整中でテンダーだけを持ち込み、連結器同士の確認、カーブでの車体の干渉等を確認します。


■吉岡さんは乗用車両のチェックで参加

この後、栁町さんはBR24で吉岡さんの3両の乗用車両を牽引。見学のお客様と吉岡さんを乗せて、客車の走行テストに協力し、車両にトラブルのないことを確認していました。


■乗用車両の試験運転/栁町さん(BR24)

八田さん、矢島さんはともにコッペルで参加。両機とも日ごろの整備が完全で、磨かれた車体を見せて快調に走行していました。


■ドレインの蒸気を吹きながら/八田さん(コッペル)


■快調に勾配を上る/矢島さん(コッペル)

鶴見さんはBR24で参加。同じBR24を購入した友人を誘い、火入れから走行までをアドバイス。他の見学者を加え、長い勾配を上る力強さも見せていました。


■見学者を乗せて/鶴見さん(BR24)

大山さんは持参したドルチェの動輪がロック。早々に蒸気機関車を諦め、新型山手線E235でゆとりの運転です。


■暖かな日差しを浴びて/大山さん(E235)

岸田は、今月も冬の運転会で準備が容易な長崎電軌3000で参加。暖かい日差しを受けて写真撮影です。


■冬はコンパクトなLRVで/岸田(長崎電軌3000)

明日からはまた、平年並みの気温に下がるとのこと。この日温暖な気候で真冬の運転会が楽しいものになりました。