春の訪れと共に、家族も集まる
会員番号31-117
岸田弘
3月の関東支部運転会は、3月9日 (日)に八王子のレイアウトで開催されました。この日八王子は「最高気温10℃/快晴」。青空の下暖かい日差しを受け、絶好の運転会日和となりました。満開の梅林を期待していたのですが、今年は少し遅れているようで、まだ五分咲きほどでした。
春の訪れと梅の花に誘われて、ご夫婦の参加が3組、孫家族の参加が2組と、合計12組20名のメンバーと家族が集まり賑やかな運転会となりました。
甲府市から参加の八田さん(コッペル)は、奥さまがビデオ撮影を担当。ご主人の肩越しに梅林の中を走行するシーンを撮っていました。
ブリティッシュグリーンのドルチェで参加の大山さん。昨年10月の法隆寺デビュー以来、ほぼ毎月の参加で運転にもゆとりが出てきて、奥さまを乗せて笑顔を見せていました。
8.4分の一のC58+スユ42+スハフ42で参加の大阪さんも奥さまと参加でしたが、この編成では機関士だけでの運転となり、急きょ客車の間に乗用車両を連結し、編成美を見せながらの運客となりました。
石川安夫さんは、タキセ製作所特注のEB10を初登場させました。実機の再現にこだわる滝瀬さんの細部の加工に大満足。得意の電装関係は石川さんの手によるもので、固定だったブレーキを可動とし、N700同様、電磁ブレーキを装着していました。
佐藤透さんも、新作のDD16を初入線。既存の運搬箱に収めるため、9.7分の一で製作したとのこと。オレンジとグレーの国鉄ディーゼル機関車塗装が美しく仕上がっていました。佐藤さんの制作意欲に脱帽です。
清水岳人さんも、8.4分の一の大型機C56に大型の乗用車両2両を引いて、堂々たる運転を楽しんでいました。今月は見学者が少なく、運客の機会が少なかったのが残念です。
岸田(小田急10000型)は、今月も孫家族と参加。孫家族を乗せると2両目の車両が積めないため、5人乗車+大型荷室の鶴見さんのハイエースを盛んにチェック。家族で楽しむための夢がふくらみます。
その鶴見さん。ハイエースにS6だけを積んで参加し、お孫さん家族の乗車は他のメンバーに任せ、自分は単機でマイペースでの運転です。
梅をはじめに、これから桜、つつじと月替わりで花が咲き揃う八王子レイアウト。ご夫婦でご家族で、楽しくライブ運転を楽しみましょう。