新運転会場とクラブが出発!!

2011-04-28 18:00:58 | 投稿記事

新運転会場とクラブが出発!!
会員番号31-117
岸田  弘 様

 先週、この掲示板でご紹介した千葉市蘇我の新しい運転会場「花の駅そが」のレイアウト(正式名:フェニックスレイアウト/通称:蘇我レイアウト)とNPO法人「蘇我ミニトレインクラブ(以下蘇我MTC)」が2011年4月24日(日)、順調にスタートしました。Photo

▲笑顔の会員が集う

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▲出発式でくすだまを割る

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▲青空に舞うくすだま

 前日23日には「花の駅そが」の運営会社の主催で、熊谷市長や市内の5つの幼稚園児を招待して出発式を予定していたのですが、雨天のため急きょ中止。24日が実質の出発式となりました。

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▲武田理事長の「出発進行」

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▲特急「わかしお」をバックに始発列車出発

 このレイアウトは前回ご紹介した通り、2年前に常設レイアウト「ひめはるの里」を失ったOSLSC関東のメンバーが中心となり、NPO法人「蘇我MTC」を設立し、車両の運行を担当します。待ちに待った関東地区の常設運転会場だけに、新たに立てられた「フェニックスレイアウト」の看板アーチの下に、久し振りにメンバーの笑顔が揃いました。
 10:00、打ち上げ花火の合図で「ハーバーシティ蘇我」久保下所長、「蘇我MTC」武田理事長の手でくす玉が割られ、一番列車が出発!!  タイミングよく外房線特急「わかしお」が後ろ
を通過し、(NPOの予算規模に合わせ)100円ショップで整えた祝賀準備に華を添えてくれました。このくす玉、写真のように青空の下で元気にはじけていました。Photo_6

▲子供に人気の新幹線/石川安さん

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▲親子の笑顔を載せて

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▲レストランテラス前を通過

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▲家族のリクエストでロマンスカーも運客を

C11

▲C11のバック運転を楽しむ石川○○さん

今までのOSLSC関東の運転会との最大の差は、「市民の運客責任」があること。このため全員がボランティア保険に加入し、外周線は7.5吋乗用台車を使えるようにしたり、乗客誘導やポイント操作を分担し、メンバー全員が安全運行に心配りをすることが必要ですが、今までのOSLSC関東の活動結果が実り、一人ひとりが自主的に活動していました。S6

▲今回はS6で/大西さん

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▲自由走行を楽しむ守田さん

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▲無事、運客を終えて

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▲神戸から駆けつけ石炭がら掃除/内山さん

 事前計画では外周線(7.5吋+5吋)は運客用、内周線(5吋+3.5吋)ではメンバーの自由走行を予定しスタートしましたが、「ミニ鉄道が走っている/乗車は無料/行列がある」ことが知られると共に行列が伸びて来ました。外周線の列車本数を増やすと渋滞が起きることが分かり、急きょ内周線での運客を始めました。この判断の結果、10~20名の行列が連続的に続くが、混乱にはならず、逆に「蒸気に乗りたい、新幹線に乗りたい、ロマンスカーに乗りたい」と言うお客さまのリクエストに応えるゆとりができました。混雑時のために「乗車整理券、乗車打切り看板」等も用意していましたが、この日は使わずに済みました。
 出発式初日のお客さまは791名。何よりも「子供たちの目の輝き、喜びの笑顔が溢れた」運転会となりました。来月は5月22日(日)、お客さまがさらに増えそうです。
以上
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◆蘇我ミニトレインクラブについては、別途紹介される記事をご覧ください。


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