2012年10月蘇我運転会報告

2012-10-16 13:17:38 | 投稿記事

新メンバーと家族で賑わう運転会
会員番号31-117
岸田弘




10月の蘇我運転会は7日(日)、千葉市蘇我「花の駅そが」のレイアウトで開催されました。当日の「9時には雨が止み一日曇り」の天気予報に期待してメンバーが集まりましたが、なかなか雨が止まず、倉庫とテントの中で雨宿り。大島さんは、お嬢さんとテルテル坊主をつくってテントに吊るしてくれました。10時頃小止みになって機関車を降ろし水溜りの排水作業を開始しましたが、蒸気が上がった頃また雨脚が激しくなってテントに逃げ込みます。

Photo
急きょ登場「テルテル坊主

Photo_2
人力排水作業

午後から他に予定がある佐藤猛さん(T5)は、傘をさして単独運転を強行。この間「ハーバーシティ蘇我」の管理事務所には、「今日の運転会はありますか」の問合せが何時もより多く入ってきます。それだけ市民から期待される運転会になっているようです。

T5
雨にも負けず/佐藤猛さん(T5)

結局午前中は運客が出来ず、昼食後雨の止むのを待って集合写真を撮りました。この日はメンバーの家族と4人の新メンバーの参加で、駐機場と自由走行線は大賑わいです。

Photo_3
運転開始の前に

運客一番列車は武田さんのN700の5両編成。雨の中運転開始を待っていたお客さまの笑顔を乗せて出発です。
吉岡さん(T5改8100)は、義弟とその子供さんを誘っての参加。吉岡さんの付きっきりの指導で、親子2人の機関士とライブファンが誕生しました。

N700
一番列車出発/武田さん(N700)

T58100
運転士養成中/吉岡さん(T5改8100)

お嬢さんとテルテル坊主をつくってくれた大島さん(C62)は、ご両親とお嬢さんを連れて3世代での参加。お母様に聞くと「子供の頃から器用で何でも直してくれました/こんなに小さな機関車が人を乗せて走るのに驚きました」と息子の趣味に改めて敬意の眼差しでした。

C62
お嬢さんを乗せて/大島さん(C62)

大田区から参加の新メンバー西本さん(C11)は奥様と参加。一緒にライブを楽しむ様子を年賀状にしたいとのことで、岸田が新しいカメラを預かって「笑顔のお二人」をパチリ。C11は梅小路機関車館に通って細部までこだわってつくったというだけにキャブ内は薄緑に塗られ、天井は板張りになっていました。そして現在はC62を組立中とのこと。奥様と一緒のライブ三昧に思わず拍手です。

C11
奥様を乗せて/西本さん(C11)

先月組み立てたばかりのクラウスを持って初参加し、見事ボイラー検査に合格した台東区の近藤さん。今月は初走行に挑戦ですが、マニュアルを見ながらの火入れの様子に、大石さんと同じクラウスを持つ山田さんがアドバイスを開始。小さな機関車を囲んで3人の大人が覗き込む微笑ましい姿が見られましたが、トラバサーで本線に出る間に圧力が下がってしまい走行は失敗に…。圧力弁が低圧で作動してしまうことが原因のようです。

Photo_4
初走行をめざして/近藤さん(クラウス)

八王子の花上さん(EH200)も自作の機関車で初参加。時々京葉線を通過し、京葉臨海鉄道に向かう実機のブルーサンダーと顔合わせをしていました。

Eh200
京葉線を背にして/花上さん(EH200)

というわけで、この日は浦安の青木(DD54)さんを加え、新メンバー4人と家族連れ4組が参加して賑やかな運転会となりました。
この日の運客は302名。午前中の雨にもかかわらず運転開始を待っていただいた市民に感謝です。


2012法隆寺ナイター運転会報告

2012-10-02 14:49:55 | 投稿記事

2012法隆寺ナイター運転会報告

今年も小川精機法隆寺レイアウト恒例の“ナイター運転会”が9月29、30日で行われました。今夏は“節電”“省エネ”等々気の重く成るニュースが紙面に踊り、また8月の月例運転会が無かったため、初秋のこの時期“憂さ晴らし!!”とばかりに“ナイトラン”を楽しみました。(e-mail登録済みのクラブ員にはメイルでの案内が届きました。)

台風18号が30日近畿地方最接近(上陸もあり得る)との生憎の予報でしたが開門1時間後には駐車場が一杯に成るほどで、参加者56名(見学者含む)と盛況でした。(台風接近のため時間が短縮され閉門が30日朝となりました。)

ナイター運転ということで通常の運転会と違い、準備にも“日の有る間運転組”と“ナイトラン中心組”と時間差が有る様でした。特にナイトラン組は先ずは寝所を確保し腹ごしらえをしてからいざ本番!!。宿所としてクラブハウスと工場2階のショールームが開放され、寝袋持参で有れば十分休めます。もちろんレール脇にテントを張ってキャンプ気分を味わっても良いと思います。(残念ながら今年は無理でしたが・・・。)

29日の天候は、台風の影響で小雨が降る状況でしたが、C62、電気機関車、ドクターイエロー有りでとても楽しい運転会でした。

02

16時頃C62を持って中野君が来場。遅かったねと尋ねると、午前中授業を受けて急いで来たとの事。(この子の鉄分は本物の様です。)目を転じると中野君のお父さんの胸元には真新しい会員証が有るではないですか。経緯をお聞きすると“息子の関係者の名札が気に入らないので、ロケット買いました。”との事。私の見立ては正しかった様で、親子でドップリ感染した様です。

03

04

15時からのミーティングでは藤坂様より閉門時間変更の説明とロコ部門新人“片岡さん”の紹介が有りました、エンジン部門からの異動との事で、汽車はご幼少の頃から好きで特に“C53”がお好きとの事です。次期の新製品は5吋C53で決定でしょう!!

内山編集長からは10月フルーツフラワーパークは是非好天にしたいので、皆で念じて下さいとの事でした!!。(晴れに成れ~!!)集合写真はクラブハウスの前で“ハイ!ポーズ!!”

01_2

 

05

06

08

夕食後の19時半から恒例のビンゴゲーム大会とボギートラック、石炭争奪ジャンケン大会が行われました。

ビンゴゲームは参加者全員になにがしかの賞品が当たります。会場は雨を避けて工場横の屋根の下。ゲーム開始前に先ずは賞品の品定め!!“寒~成ったから、あの膝掛けが良いな!”“汽車の作業部屋の掃除にスピンモップが良いな。”“お風呂マット買わないかんのや、丁度ええわ!”とそれぞれに獲らぬ狸のなんとやら。いざゲームが始まると、リーチまでは直に成るもののその先がなかなか進まず“何にも当たらんで~!!”の声があちこちから。藤阪様の読み上げる数字に歳を忘れて一喜一憂!!ジャンケン大会では宮崎様がボギートラック、片山様、中尾様が石炭の勝者と成られました。大会終了ご賞品を掲げて“記念写真!!”楽しいひとときでした。

07

クラブハウスでは八木様撮影の各運転会の映像が流され、秋の夜長汽車談義・模型談義に花が咲いて居りました。30日朝9:00の解散となりましたが、夜中3時頃から線路の音が響いていたようです。

今月の私。
9月の初旬藤坂様より雑誌“とれいん”にナイター記事を書いて欲しいとのメールを戴き、安請け合いをしたのは良いのですが、運転会が近づくにつれてプレッシャーを感じる様に成り、前日は気もそぞろ仕事が上の空!!取材をメインにするため汽車は持参しないで行こうと決めました。(決して澤井病が再発したのでは有りません。)小雨降るなか小型デジカメ片手にうろうろしていると、クラブハウス前に緑色蛍光色のクラウス発見!!良~く見ると5吋に改軌済み!!制作者は梶本様、私のクラウスと同時に改造を始めた機関車。2週間後の神戸FFPに参加御予定との事。(私のクラウスが見劣りするのは必定!!トホホです!機種変更しようかな?)