ミッドウェー海戦で日本が負けたのは、レッド暗号と呼ばれる日本軍の暗号であった。
実は日本は暗号をレッド暗号以外にも持っていたがバカみたいに固執していたのである。
この暗号に対する無頓着さは頭の悪い馬鹿文科系大学出と同じである。
この時軍首脳部はバカだから、戦略物資としての「情報」の意味を「実態」として理解しておらず、その「戦略物資=情報」を守る為には「暗号」を戦略物資として使わねばならず、それも「消耗品」である。
何よりも頭の悪すぎる馬鹿文科系大学出が理解しないのは「消耗品」としての「暗号」の肝要な「消耗」とは「暗号の進化」である。
つまり出来合いの暗号の鍵を増やす事は「暗号の消費」ではない。一番要求される消費は「進化」した暗号を「いとも容易く」使うことだ。
その事を理解していないバカ=文科系大学出は、やっぱり馬鹿である。
その馬鹿が分かるのは自民党の「虫獄無人機の撃墜」発言である。
先ず「虫獄」が匿名性を出しても問題の無い無人機を「何故虫獄製」と表明したか?である。大体、そんな事をほざくなら機体に国旗を付けろ!
無人機の泣き所は、飛行士が乗っていない点である。そして、無線誘導である。LANに毛の生えた無線誘導である。
中国が慌てたのは、この無線誘導が「多分エシュロンの傍聴」を受けていたのであろう。
そう、無人機は「あれ?あれは我々の掌握下にあります、だから気にしない、その画像も見せましょう。あの空域の無人機は全て我々のコントロール下にあります。生産国が何処であろうと問題ではありません」と言うと中国が血相を変えるだろう。
これが「脅し」と言う物だ。
一番効くのは、左翼の馬鹿文科系バカ記者から「無人機が領空侵犯しています」と問われて「ふっ」と鼻でせせら笑い「国家機密が既に動いていますので言明を避けます」と言い「大丈夫、全て制御下にあります」と言う。
何もできていなくても、こういう度胸こそが一番の「国防」である。
海外ドキュメンタリーで「アノニマス」の番組があった。
「アノニマス」は昔の「ハッカー」或いは「クラッカー」の臭いがする。
海外ドキュメンタリーに出ていた「アノニマス」のあるリーダーの発言は、ヘッジファンドの社長の話と実に似ている。
彼らは、あくまで合理的で、論理的だ。この二つは、数字の世界で、難解な暗号を解いているようなものだ。
ただ数字や経済理論だけではない。
クラッキングはソーシャルエンジニアリングや心理学が使われ、往々にして担当者の生活パターンが鍵を解く原因となる。
このアノニマスを執拗にエシュロンやCIAが追いかけるのは、この連中の既存暗号の鍵を解く能力である。
実際、現在のコンピューターが百万年動いても解けない暗号が数分で解けると言う事の繰り返しである。
何しろ解読されるまで数十年かかるという奴が3年もったためしがない。
この情報の暗号化の技術は相当な知恵を使うが、この作り上げる一方で解くのは「意外に簡単」なのである。
ドラマ「SPEC」で「超能力者」は「重要な資源」と言っていたが「暗号」も資源なのである。素数の発現パターンがあるのか無いのか?と同じで暗号の限界があるのか?と言う先の読めない「資源」なのである。
だが、どんな暗号であっても「アノニマス」なら必ず暴く。それがユダヤ=フリーメーソンは何より怖いのだ。いやアノニマスだけではない、日本とロシアの数学者が怖いのだ。そして、その数学者の公にはなっていない友達で「彼は凄い」と言う奴が怖いのだ。
暗号を解く連中は「誰かが、そこに入れたんだから、僕が取り出せない理由は無い」と言うだろう。実際、暗号化の一番の問題の乱数化自身が、法則性を持つと必ずばれる。
海外ドキュメンタリーでアノニマスの一部が血気にはやって行動を起こしたとあるが、あれはDDOS攻撃の最たるもので使っているツールも分かっている。
数字の塊の様な暗号だが、その存在をグーグルは吹聴している。
今グーグルは分散化集合化暗号をやっているようだ。これは情報を複数のサーバに分散して保存するが、それを丸々保存しているのか?分散化して保存しているか知らないがデータベースのレベルから対応しているようで、いちいち呼び出すのに全世界のサーバからバラバラにして呼び出して、回答を出すサーバで合成して、出してくるのである。
もう今の情報機密はデータ量の多さから分析が追いつかない状態にしている。グーグルの手法はなんて事は無いエシュロンのやり方そのものである。
今、暗号をただ単に数値でやるというより、システムの構造から規制していると言うのが現状だろう。
しかしリアルタイムの情報取得は今も数学の手の中にある。
回線の個別化をしたりして、逃げようとしているが無線となると、その手は通用しない。またLANではパケットサイズの問題があるので、ばれる可能性は高い。
また虫獄の捏造技術には限度がある。日本やアメリカやロシアには「オタク」的な技術があり、その技術には「通信」の中に凝縮している。それはお家芸なのである。それに暗号が載ると、単なる数字の問題ではないのだ。
変調の方式もフィルターの分解能で変わってくる。何より分解能が通信系のマッチングと相俟っており、通信回路に使われる各部品の精度で変わるのである。
また、よくあるのだが「乱数とは雑音に似たり」と言う私の台詞がある。この雑音はマルコフ過程による、乱数発生原理となっている。この雑音を昔は雑音発生用ダイオードがあって生成していた。
デジタルで確定的な乱数を発生するのではなく、アナログ技術を使っての乱数化は、極めて隠蔽性が高い。
最近センサーの糞みたいな特性を補正するためにオペアンプを弄くっているから、アナログについての記事ばかり見ているが、デジタルのレベルを上げるのはやっぱりアナログと思う昨今である。まぁそれも二年以内に自殺するのだから、このバカ国は、我が生きるに足らない一族に生まれるのと同じ愚劣な根絶やしが運命なのだろう。
その前に死に花を咲かせたいな。その為に意志を邪魔せず機械を通せる暗号技術が必要だ。
ずっと理解されずに生きてきた私だが、その私の意志を通すために理解されない暗号の合成が助けるとは何とも皮肉だ。まぁ分かる奴だけは分かると言う世界から死ぬ直前まで抜けられなかった哀れな人生なのだろう。
まぁそれでも笑って死ねる人生になるんだな…。まぁ成功したら…の話だが…。