歪曲される情報を見る。

日本を馬鹿(馬鹿文系)が叩く、だが、それはどの程度正しいのか?非常に疑問である。

中央銀行の本当の役目って知っているよね?

2013年06月23日 22時19分19秒 | 日記

中央銀行の行動を取り上げて妙に「国賊」とか「売国奴」と声高に吹聴して、「俺、経済の事何にも知らない馬鹿やでぇ~」と

正直に告白してくれる奴が消えないで、本当に「耳障り、目障り」です。

「中央銀行は、唯一の発券銀行で、金利や、資金流通量を制御して、経済の円滑な活動を行う所です。」

これが教科書。でも、それ以外のものであると、ニュースとか読んでいたら分かれよ馬鹿ども!

「中央銀行」は第二次世界大戦が発生した原因である「自国さえ安泰なら他国はどうでも良い」と言う「自国優先主義」の結果

足の引っ張り合いになってデフレが進んだ事の反省から、経済活動を政府のそれと、政府以外の2つに分け、一方の政府は

国内の意向に沿わせる。他方で、諸外国の国際情勢に合わせると言う2つの経済政策を1国内部に持つという事になっている

のであると、誰も言わんが、実際そう動いてるだろうが!

日銀もFRBもECBもそれぞれ、固有の資産を持っており、それが金融政策の財源となり根拠となっている。また、それらを持って

居るから予算措置により、圧力をかけられない態勢持っているのである。

そこで世界は、日本政府に一応、文句をつけるが、国内経済に悪影響のある事を認める訳も無く、結局、中央銀行総裁が言う事が

一応の国際ルールとの約束事となっているのだ。と言う事は常識だよね?

つまり中央銀行は必ずしも日本国の為だけには動かないのである。では、誰に?である。

ここが非常に微妙なのだが、一応G8とかG20とかで決められる事なのだが、実は、それも「表向き」であり、本当の話は、結構

よく分からない。しかし、ここの会議が世界経済の本音を一番覗いているのである。

この会議は、欺瞞や小細工誤魔化しを分かっていて、肯定して、見ているのである。

その流れというのは、まぁ馬鹿じゃなければ分かると思う。

先ず、EUの債務問題は、元本を切る事をほぼ決めたようである。昨年も額面永久保証と「RAMの保証か!」と突っ込みたく

なるほどの、馬鹿な事を馬鹿=多分フリーメーソンとかアラブの大富豪がほざいていたが「無理だよ。わかるだろう?」という

当たり前の結果を認めたのだ。実際1990年前後の中南米・東欧そして我が日本のバブル崩壊は、どのような回復をしたのか?

を考えると分かりそうなものである。ソブリン債の問題は1931年のマジな世界大恐慌(1929年はアメリカの株式大暴落)と重ね

合わせられるが、一方で1990年代の不良債権は、主にアメリカが振り出したもので、これらの債券は、あっと言う間に処理された。

後で竹中平蔵が吹聴する「引当金」を使ってである。ただ、この時の引当金は、額も少なく、規模も大した事無かった。

何より、これらの処理の時は、アメリカの商業銀行の問題であった。また当時アメリカの商業銀行は、自分の問題として考えていた。

だが、今回の問題はアメリカの分に関しては、額もでかい上に世界規模という莫大なものだった。また、投資銀行は自分達が

破綻する事は2006年ぐらいにはしっかり把握している。無論竹中平蔵が「引当金を当てているからサブプライム問題は過去のモノです」

と力説していた頃対処を始めていた。そして、株式の売りぬけが難しい頃だったのにも拘らず崩壊した投資銀行の多くが

その経営陣が殆ど自社の株を持っていなかったと言う立派な詐欺だった。アメリカは後にAIGという巨大な破綻を前にしていた。

アメリカは、だが、処理方法は一切変えず基本的な方法論を使って、一気に処理をした。これは2009年である。この時にアメリカは

かなりの額の資金注入を銀行にしている。だが、分かっていたのは、それは時間稼ぎに過ぎなかった。実際2010年には180行、

2011年には150行が破綻している。笑ってしまうのは、嘘吐きでなければ教授になれない慶応の経済学部・商学部の教授の

「社会と銀行」と言う放送大学の項目では「アメリカの銀行の収益性が高い」と言うデータを2009年のそれを使って説明している。

これは塾長(普通は学長なんだが)をはじめとして揃いも揃って極限まで経済音痴なのか、完全に発狂か痴呆なのだろう。

さて一方で不良債権問題は日本のが長引いたのは、バブル崩壊が1990年だったとして8年間「不良債権の額」を隠していた

のである。これが問題を悪化させたという事は明快である。とりあえずEUへの貸し手の下衆どもは4年で「馬鹿」を認めた。

と言うのが正確な所であろう。

かくて何か事あるごとにギリシア・イタリア・スペインなどを見ると「身の程を知らない消費をしてツケを多に回した」と

まるで自分が聖人君子の様に、また何でも知っているかのように吹聴する「将来の島耕作候補」の「俺馬鹿やでぇ~」と

言わんばかりの「告白」は、いい加減目障りです。

実は、この日本語のコメントも欧米では「馬鹿が騒いどる」と言う事を明確に把握している。

昨年、EUやアメリカの財務当局者が「責め易いところばかりに文句を言うのは止めた方が良い」との異例のコメントを載せた。

普通こんなコメントはしないのだが、あまりにも白川いじめが酷かったので、通常は言わない事を言ったのである。

つまり「何のかんのと虫獄やチョングソを火病とほざくが、お前等も似たようなものだ」と馬鹿文科系大学出の島耕作候補に

噛んで含めて「毒づいた」のである。

中央銀行の役割の「表立って言われていない役目」と「表立って言われていないけど日本の馬鹿文科系大学出は馬鹿と思われている」

というお話でした。


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