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日本を馬鹿(馬鹿文系)が叩く、だが、それはどの程度正しいのか?非常に疑問である。

ほこ×たてを見た人へ。近大マグロだけではない。日本の養殖技術。世界に冠たる日本の産業技術。

2013年01月02日 00時10分17秒 | 日記

ほこ×たてで、養殖マグロの近大マグロが出ていた。このマグロ技術は2000年頃には既に実用化され、大きなマグロの供給源になりつつある。
マグロ養殖では他にも東大などがやっている。つまり日本のこの方面の技術は層も厚いのだ。だが、そんなことを知らない馬鹿文科系大学出の宇宙で一番の経済音痴どもが「日本はダメだ」とか「日本の第一次産業はダメだ」と馬鹿だから吹聴している。
だが日本の養殖技術は、大学だけだと言う訳ではないが、実は様々な方面で行われており、世界に冠たるものである。
しかし漁をする方の問題に関しては安倍政権で経済諮問会議の一人に選ばれた高橋氏の所属する日本総研にレポートがあるのでご覧ください。
実は、この辺の状況については、農水省のレポートや、内閣府の世界の国勢などのレポートの中にもあるのだが、日本は第一次産業でも農業と違って、漁業は輸入もする一方で輸出もする産業である。その輸出と輸入の比率はほぼ同等という極めて理想的な構造となっている。
また日本は漁業資源の問題で、例えばエビ養殖などとかは、日本の技術が出ており、極めて世界に貢献しているのである。また、この漁業関連の産業は、実は欧米は対外的に進出していない。農水省に慧眼があれば、この業界をリードして政策を推進する必要性がある。そのことを分かっていない。
下手をすると経済産業省が、この方面の利権をリードするかもしれない。それほど農水省の利権確保能力が低いのだ。と言うより経済性への観点が低いのである。それは日本の技術を正確に把握していないからである。
更には、文部科学省なども、そうなのだが、研究者が真面目に情熱的に行っている研究の質を分からないのだ。その結果、文部科学省は、名声とか、権威とかに満足して、その影響力を積極的に有効活用しようとする観点が最初からなく、今もないのだ。
また日本からの漁業輸出に関しては厚生労働省が邪魔をしている規制がある。これに漁業県の輸出が停滞し、また洋上渡しという手で今実質上厚生労働省の査証を得ずに輸出をしている。これは極めて悪質な規制である。実際、厚生労働省は、この査証による収入が激減している。この査証は真面目な人間にのみマイナスを与える悪い規制である。
今、この厚生労働省の頭が悪すぎる査証による俗悪な規制の結果、このマグロ養殖の意欲が減っている。そして、様々な漁業関係の取引が、日本を避けて行われる傾向が出てきている。何より、日本の漁業がそうなっている。
この養殖を取り上げる際に雁屋哲が日本の養殖をダメだダメだと言っているが、今、雁屋哲のあげつらうタイプの養殖減っている。特にマグロは陸上養殖が多い。陸上で養殖するのは鯉だけではないのである。
特に陸上養殖は水の清潔さを維持するために必要とされている。それはタンカーのバラスト水による海洋汚染に伴う、赤潮の増加などの海洋の環境変化、特徴的には悪化が問題となっている。
マグロの養殖に戻るが、マグロの養殖は既に40年ぐらいの伝統があり、1990年代には既に卵からの完全養殖が完成している。その頃も、経済性と資本投入が問題で、この辺は、問題なく呼び寄せられたようで、2000年代になって大型の海中、陸上の養殖場が出来上がった。
ここで「ほこ×たて」で養殖関係者の発言として「天然物と変わらない」と言うのは、実は根拠のないものではない。それはマグロの特徴であり、養殖で問題となる事があった。
それはマグロは鮫と同じで、動き回らないと窒息する事と、その速度は、相当に早い。最高速度は100km/h(50ノット)を越える。最高に早いのはカジキマグロである。だがマグロは、それに近い。この速度で泳げるのは他にイルカぐらいで、最高速の速度を誇る。
その高速度の泳ぎのお陰で、マグロはナカナカ運動不足にならない。それが通常の養殖魚とは違う美味い養殖魚であるとの事なのである。
また危険による高速度の逃亡がないために、全体的にトロになるという傾向がある。この違いがほこ×たてで天然物と見分けられた所以だろう。だから「おいしい」が「違いが分かった」のである。天然ではないから不味いとは違う。
だが、この傾向が大きな問題として養殖の障害となった。それは幼魚の頭部骨折問題である。それは幼魚でも高速で泳ぎ、また前面にある障害物をナカナカ避けられない為、頭からぶつかって死亡する例が多発してしまい、その結果養殖の生育率が悪かった。この辺りは養殖技術というか設備の構造を工夫して解決した。そう思って養殖場の姿を見て想像してください。同じ事は、今伊勢海老の稚魚を育成するところでも同じ問題があります。(ゾエア幼生からプエルブスス幼生への転換問題)
この様に今マグロ技術が確立している技術もあれば、その後に確立するかもしれない伊勢海老の技術も色々な問題がある。
また、どうせなので鰻の問題を述べる。
鰻は、乱獲などの問題があって数が減っており、効率的な数量管理が必要となっている。それには先ず産卵場所の確定が必要である。この産卵場所というものを把握していない魚で漁業での取れ高が多い魚も実に多い。
その数量管理ができなかった例として、あの利口なつもりの中西れいの「北海挽歌」がある。この北海挽歌は、馬鹿の歌である。北海道の漁師は馬鹿みたいに鰊を獲った。その結果、鰊は産卵場が悪化し、弱い魚がやる「鰊玉」などの防御形態が取れず、大型の肉食魚から食べ尽くされたのである。
鰻の場合、人間が取る一方で、産卵に回る鰻の世話は誰もしてなかった。その結果、獲れる魚の数も減って行った。
昨年ぐらいに太平洋の鰻の産卵場所がほぼ確定しており、そこから幼魚が見つかった。
この幼魚を卵から生育する事も今のところ可能となっているが、今一番の問題は、鰻の餌が見つかっていない。この餌は、食料である一方、養殖する水槽を汚染するネタとなっており、重要な問題である。だが鰻問題は、この餌をどうするかが極めて大きな壁であり、解決が期待されている。
もっとも、その一方で代替漁業資源と言うものがあり、それによる解決する方法も今模索されている。マダガスカルで中国に輸出されている鰻の一種が今期待されている。
この代替漁業資源の開発は、日本の農水省が政府を上げて行われている。その結果、魚フライの魚やメザシの魚などは代替漁業資源が多く使われている。
これらの地道な開発は、当然頭の悪い馬鹿文科系大学出のマスゴミの蛆虫に分かるはずもなく知るはずもないのだ。だから誰も知らない。その結果、見当違いの事をほざく馬鹿が増えているのである。
今安倍政権が経済の回復を最大の関心事として考えているが、ヤフコメを見ても、ツイッターを見ても見当外れの年を食ったガキである。ほこ×たてで養殖マグロが出たが、この養殖マグロ一つをとっても、この程度の事がある。
まだまだ農業などの農水省マターで、色々ある。それらの関連は、私のブログにも色々書いているが、事程左様に日本の産業は深いのだ。チョングソや虫獄の人まねをオリジナルと吹聴する貧相で貧相で仕方のないクソ馬鹿と同じにしてはダメだ。
日本はすごいのである。とってもすごいのである。ダメなのはチョングソ、虫獄、馬鹿文科系大学出のクソ馬鹿、そしてマスゴミとはまったく違う。
もっとよく日本を見ろ!知れ!そして、その上で考える。それが一番の経済活性策ではないのか?と思う昨今である。


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