館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

今年も「憲法フォークジャンボリー」・歌を響かせてまいりやした。

2006-08-24 07:18:48 | ロスト シングアウト


長い・・・保守政権が続いている。
この政権にしても「口に出来なかった憲法9条の改悪」が、小泉のお陰で、公然と口に出来る時代が来た。

「武器を持たない・軍隊は持たない」は理想に過ぎない。
「61年も経っているのに、まだ隣国に戦争の責任を言われなければならないの?」
などなど、ネットでもそんな意見が目立つ。

原発と核・プルトニュームの毒はその毒の半減期さえ、人類の歴史より長いのだ!

戦争になって、狂った指導者(核のボタンを握る物)が何処に、「ボタン」を押さない保障があるのか?

戦争はいつも、若者や子供・老人が犠牲になる。「親玉達・行け!と叫ぶ者」はシェルターの中じゃないか!

理想?もう、武器で「争いを解決する」のは、やめるべきときだ、と、思う。
選択肢があるの?

庶民・草の根が「この思い伝えたい!」と思っても、手段はありや?

アマチュアとは言え、僕ら「フォーク」を歌う者・歌でアピール出来る手段があって、幸せである。

暮らしの場で歌う・が、スタンス。東京で歌いたいとは思わない。
が、今回ばかりは出て行く。全国から結集し、アピールするには、大きさも要素とは思ったからである。

ロスト!歌ってまいりました!

ご報告申し上げます。




東北自動車道を南へ、そして、地下鉄を乗り継いでなのよ。
写真は「新御茶ノ水」での一こま。
そして、出演者受付を終え、客席に陣取るロスト。
うちわで顔を隠すアバウトとささくれ・・・すでに終わっている・・・・
お昼に着いて、出番は5時なのだ。暫く観戦である。
蒸す暑さ・せみの声・時々吹く涼風、しかし暑い。ステージの熱気か?

アマチュアの雄・「凪の座」、プロ「佐渡山 豊」などちからの入った演奏が続いた。
全国からのアマチュアも、「歌いたい」気持ちは伝わって来た。
ただ、言葉(歌詞)が脆弱・詩の次元への昇華が無い(僕らは棚に上げて言っているのだが・・・)

感動をもって、抱きしめた幾つかは、演者が「詩を携えて・メロで包んで」ステージに立っていた、と思う。




いよいよ本番。
その前、延々とフーテナニー(飛び入りコーナー)が続いた。これが長かった。
で、あまり宜しくなかった。

これ以上書きまくると、まずいな!

3曲・それほどのミスも無く、出来ました。
ボーカルの言葉の粒立ちもOK。楽器のコラボもOK。

しかし、我がボーカル、「お地蔵さん」と呼ばれているだけあって、自分のパートでない時にお顔、笑顔が無い!いかんぞ!

ベースのフラット・暫くぶりに写っているではないか。音と共に、前に出なさいね!

楽器3人組は、余裕か?いいねー。

信じるフォークを響かせて、幸せでした。

この大きな「企画」を立ち上げ・ケアし続ける「主催者」に感謝である。



おまけ画像1
一緒に「あかんべ山」をやっている、ヤングフォーク「ユキとチエ」のステージである。才能を感じるステージであった。この子達には、いつも刺激を受けるのだ。

そして、客席の「ユキのお母さん」。彼女達がステージに上がるまで、お客さんの顔であったが、ステージに上がったとたん、母、の顔になったね。
で、パチリである。

この方もまた、我があかんべ山では、「ワイルドフラワーズ」のシンガーソングライターである。
で、とびきり上手いのだ。才能・遺伝するのだ。かわいそうだね、わが子供。




おまけ画像2
ジャパニーズフォークの草分け・中川五郎氏(有名どころでは受験生ブルースの作者)よしだよしこ氏(ピピ&コットのよしだよしこです)(お二人とも、バリバリの現役です)そしてその、お仲間。左のS氏は僕らはなじみなのだ。

「ロスト」を聞きに来たんだよ・・なんてS氏は煽て上手であった。

この後、中川氏はステージに立った。




最後の画像は・朴 保(パク・ポー)入魂のステージ。韓国人の父と日本人の母の間に生まれた彼である。その「イムジン江」は圧巻だった。
さすが、プロのオーラがあったね。
僕は、リードGの朴氏のお兄さん、好きなのだ!


長い記事・お付き合いいただき、ありがとうございました。皆様。
コメント (8)
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