
長い・・・保守政権が続いている。
この政権にしても「口に出来なかった憲法9条の改悪」が、小泉のお陰で、公然と口に出来る時代が来た。
「武器を持たない・軍隊は持たない」は理想に過ぎない。
「61年も経っているのに、まだ隣国に戦争の責任を言われなければならないの?」
などなど、ネットでもそんな意見が目立つ。
原発と核・プルトニュームの毒はその毒の半減期さえ、人類の歴史より長いのだ!
戦争になって、狂った指導者(核のボタンを握る物)が何処に、「ボタン」を押さない保障があるのか?
戦争はいつも、若者や子供・老人が犠牲になる。「親玉達・行け!と叫ぶ者」はシェルターの中じゃないか!
理想?もう、武器で「争いを解決する」のは、やめるべきときだ、と、思う。
選択肢があるの?
庶民・草の根が「この思い伝えたい!」と思っても、手段はありや?
アマチュアとは言え、僕ら「フォーク」を歌う者・歌でアピール出来る手段があって、幸せである。
暮らしの場で歌う・が、スタンス。東京で歌いたいとは思わない。
が、今回ばかりは出て行く。全国から結集し、アピールするには、大きさも要素とは思ったからである。
ロスト!歌ってまいりました!
ご報告申し上げます。


東北自動車道を南へ、そして、地下鉄を乗り継いでなのよ。
写真は「新御茶ノ水」での一こま。
そして、出演者受付を終え、客席に陣取るロスト。
うちわで顔を隠すアバウトとささくれ・・・すでに終わっている・・・・
お昼に着いて、出番は5時なのだ。暫く観戦である。
蒸す暑さ・せみの声・時々吹く涼風、しかし暑い。ステージの熱気か?
アマチュアの雄・「凪の座」、プロ「佐渡山 豊」などちからの入った演奏が続いた。
全国からのアマチュアも、「歌いたい」気持ちは伝わって来た。
ただ、言葉(歌詞)が脆弱・詩の次元への昇華が無い(僕らは棚に上げて言っているのだが・・・)
感動をもって、抱きしめた幾つかは、演者が「詩を携えて・メロで包んで」ステージに立っていた、と思う。



いよいよ本番。
その前、延々とフーテナニー(飛び入りコーナー)が続いた。これが長かった。
で、あまり宜しくなかった。
これ以上書きまくると、まずいな!
3曲・それほどのミスも無く、出来ました。
ボーカルの言葉の粒立ちもOK。楽器のコラボもOK。
しかし、我がボーカル、「お地蔵さん」と呼ばれているだけあって、自分のパートでない時にお顔、笑顔が無い!いかんぞ!
ベースのフラット・暫くぶりに写っているではないか。音と共に、前に出なさいね!
楽器3人組は、余裕か?いいねー。
信じるフォークを響かせて、幸せでした。
この大きな「企画」を立ち上げ・ケアし続ける「主催者」に感謝である。


おまけ画像1
一緒に「あかんべ山」をやっている、ヤングフォーク「ユキとチエ」のステージである。才能を感じるステージであった。この子達には、いつも刺激を受けるのだ。
そして、客席の「ユキのお母さん」。彼女達がステージに上がるまで、お客さんの顔であったが、ステージに上がったとたん、母、の顔になったね。
で、パチリである。
この方もまた、我があかんべ山では、「ワイルドフラワーズ」のシンガーソングライターである。
で、とびきり上手いのだ。才能・遺伝するのだ。かわいそうだね、わが子供。

おまけ画像2
ジャパニーズフォークの草分け・中川五郎氏(有名どころでは受験生ブルースの作者)よしだよしこ氏(ピピ&コットのよしだよしこです)(お二人とも、バリバリの現役です)そしてその、お仲間。左のS氏は僕らはなじみなのだ。
「ロスト」を聞きに来たんだよ・・なんてS氏は煽て上手であった。
この後、中川氏はステージに立った。

最後の画像は・朴 保(パク・ポー)入魂のステージ。韓国人の父と日本人の母の間に生まれた彼である。その「イムジン江」は圧巻だった。
さすが、プロのオーラがあったね。
僕は、リードGの朴氏のお兄さん、好きなのだ!
長い記事・お付き合いいただき、ありがとうございました。皆様。