
釣りの師匠は、山菜やキノコもやるのだが、こちらの方は俺が師匠。
高山の湿地にはえる「アオミズ」を毎年新潟から採って、持ってきてくれる。
癖がなく、しかも、皮をむいたりなどの面倒な下処理は一切不要で、刻んで茹でたり、炒めたりと便利で美味しい山菜なのだ。

この日は、山菜三昧。低カロリーなのだ。
ウドをしっかり茹で・・・肉巻き!!

ついに、探り掘りの新じゃが登場!

北軽井沢の蕗の煮物。

アオミズと豚肉・ナルトの炒め物。ナルトから良い出汁がでるのだ。

そして、アオミズのお浸し。

梅雨というのに、館林は30度を超えるぜ!!!
ビールがうまい。
ちなみに、ギネスと半々のハーフ&ハーフがことのほか好み。
どこかに美しい村はないか
一日の仕事の終わりには一杯の黒ビール
鍬を立てかけ 籠をおき
男も女も大きなジョッキをかたむける
どこかに美しい街はないか
食べられる実をつけた街路樹が
どこまでも続き すみれいろした夕暮れは
若者のやさしいさざめきで満ち満ちる
どこかに美しい人と人の力はないか
同じ時代をともに生きる
したしさとおかしさとそうして怒りが
鋭い力となって たちあらわれる (六月・茨木のり子)