館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

2018冬の沖縄初日・閩人の街をぶらりなど。

2018-02-07 05:43:45 | 旅は続く


行くときは胸はルンルンである。



飛行機はほぼ遅れず、11:30には那覇・ゆいレールで旭橋下車。昼飯のステーキに向かう。
くにんだ・・久米村は1度はゆっくり歩きたい場所だった。




久米三十六姓(くめさんじゅうろくせい)は、1392年に明の洪武帝より琉球王国に下賜 されたとされる閩人(現・福建省の中国人)の職能集団、及びその後三百年間にわたり閩 から渡来した者や首里・那覇士族から迎え入れた人々の総称・・・・琉球国の始めから、知識・技能で、政治や経済を支えた人々が住んでいた町で、いまも、末裔たちが多いのだろう。




そして、その先には、ジュリと呼ばれた、遊女たちの暮らした地域「辻」に行き着くのだった。
辻遊郭開祖之墓・・・沖縄の「吉原神社」だな。




今も、このように、昼からやってるソープランドとか、ラブホテル街なのである。




そんな辻に本店がある店にやってきた。有名な店だ。いろいろ調べたらUSAビーフを使ってないのでGOODだっ!!!!


ソースも選べて、実に美味しかった。



渇いたのどに「ハイボール」が早速沁みた・・・



ぶらぶら歩いて、10分ほどか?若狭の「不屈館」についでによる。新しい情報など仕入れ、映画カメジローの元になったDVDを2枚購入した。



つづいて美栄橋駅に向かいがてら、時々寄る古本屋「ちはや書房」で物色。1冊購入。





さて、本日のメイン!

映画「辺野古ゲート前の人びと」を観る。

まぁ・・現地の様々な場面のドキュメントだ。まるで、その場に行ったような感覚になる映画だった。
名護市長選は負けたが、この島は、また、跳ね返すに違いない。安倍政権は「じっとあきらめるのを待っていたんだよな」。
気がかりは、戦争を体験したおじいやおばぁが、なくなってゆくこと・長いながい闘いの疲れ、既成事実を積み重ねている工事の進行だな・・・これが、あきらめにつながる気がする・・・

スペシャル企画で、宮古の自衛隊基地建設反対の方の話と歌があった。

「辺野古ゲート前はたくさんの人が集まっていてうらやましい」「僕らのゲート前は2・3人だったりします・・」という、話は、ちょいと驚きだった。



映画が終わって、女房に頼まれた「レモングラスティー」を購入に・・・



きゃわいいベーベーが、「今日入荷したばかりです・と、荷をほどいて出してくれた。



ホテルチェックイン前にコンビニに立ち寄り、部屋酒を購入。



会員になっているので、十分なサービスと部屋のホテルは3泊で16300円だ。

体は、昨日までの群馬での滓・・・疲れが、へばりついたままだ・・・

しばし、まったりして、呑むほどに重くなってゆくこの身を感じながら、夜の那覇まで一休みしたのだった。


夜の那覇は、お気に入りの焼き鳥や・・・その後例の「タンパラヤ」に行こうと歩き出したが、見事に体調がダメ・・・・・

先は長い・・・無理せず初日はおとなしく帰ろう!と、声が聞こえて、「もつやき・松井」のみで、はしごせずホテルに戻った。

この選択は正しかったらしい・・・悪化することなく、2日目から快調な沖縄に戻ったのだった。
夜の那覇は、まとめて後日。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする