ドーフィンという品種なのだが、実においしいので、我が家のイチジクは人気なんだけど・・・
こちらのカミキリムシが天敵・・・放っておくと確実に2・3年で木そのものがダメになる。
農薬とか忌避剤とか、ネットなどといった簡便なものが無いので、根気よく見つけたら捕殺・・・・
秋になって葉が落ちたら、卵を産んだ場所をナイフなどで穴を開け幼虫を殺すといった方法しか無いのだが・・・・
カミキリは「ゴマダラカミキリ」「キボシカミキリ」などが主なものだったが、3年ほど前から写真の「クワカミキリ」が増えてきた。
ゴマダラやキボシは、仮に幹に卵を産み付けられても。葉が落ちて、秋から早春・・幹の食みあとや幹から出るふんなど痕跡で、そこをナイフなどで削って駆除すれば、何とかなるのだが・・・
このクワカミキリは尋常ではない!樹皮がはぎとられ、木が終わってしまうほどの猛烈な食害となる。
写真の小枝などは、この「早期発見」状態なら持ちこたえるが、そぎ取られた枝や幹に深い穴をあけ卵を産まれ、幼虫になられると、枝は折れ、あるいは枯れてしまうのであった。
毎日朝晩観察で、もう5匹捕殺した・・・・・
捕殺した成虫から、米粒より大きな白い卵発見!!!
これが枝に産まれるんだから、直径1・2センチの枝はひとたまりもないと納得・・・
爺さんは、朝晩・・・・丹念にイチジクの枝を眺めるのであった・・・
こやつが、キボシカミキリ・・・・こちらももう5匹ほど捕殺。
こちらがゴマダラカミキリなのだが、3年ほど前まではかなり来ていたが、今年はまだ発見なし!
当面我が菜園では、ヒアリよりも、クワカミキリが難敵なのであった・・・・