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いつもの日本海。
苦手な車中泊。まだ寝易い時期に数こなしとこう。と言うことで前日入り。
結構寒く、窓を閉めて寝ましたが寝付けずに朝。やっばり苦手。
天気予報を警戒したのか日曜日なのに釣り人は少ない。
漕ぎながら、昔買うだけ買って使っていないアイルのダイエットをトゥイッチ。
堤防出た瞬間にサゴシがゴゴン。
ジギングロッドだとイマイチですが、バスロッドだと結構楽しい。
湾内で時間使いたくないので、ボイルは追わずにトロールしながら岬を目指す。
ジャンプするサゴシ、いつも笑って見えるのは私だけ?
約1時間で岬到着。ウネリが磯際で3m程。
今回もテーマは同じ、自作インチクで酒蒸し、すなわちアコウ。
第一ポイント。風通し抜群の高層マンション。
前回磯際で見たベイトはなし。
でも、風と潮でカヤックが適度に流れて釣り易い。
インチク投下。投下。投下・・。
15cm近いインチクでも同じサイズのカサゴが良く掛かるのに、今回はそれもダメ。
やっぱりベイト次第? それとも誰でもわかるポイントは土曜日採掘済みか。
移動。
第二ポイント手前。
来たばかりの鬼にゴム棒ボートでアジノマセの方と少し話しましたが、ウネリが大きく、次第に湾内に戻っていかれました。
別のブレジャーのご夫婦と話したところ、潮が早すぎてダメとか。この界隈では止まってダメは良く聞きますが、その逆は初めて聞きました。
第二ポイント、見晴らし最高高層マンション。
ここでは南風と南向きの潮。
水深50m。漕いでいって、134gのインチクを投げる。
ラインがあれよあれよと横を通過。
インチクは前で着底、ラインだけがかなり後ろになびく。着底のサインを見逃すと、水中で「つ」の字に膨らむラインが潮に引かれるため、ラインの出が加速する。水中のラインが底のインチクを横に引きずっちゃうので、遅れると即根掛かり。
グワッシと来て、ラインがじわじわ前に動いて行く。巻き巻きするとカヤックが前に進んで行く。
ドラグが鳴ったり、止まったり・・。「巻けるときに巻け!!」だったよな・・。
そのうち、根掛かったラインが潮でキーンとうなって、ウネリの周期でドラグがなってることに気づく・・。
4回ほどウハウハしましたが、全部根掛かり。インチク4つ奉納。
市販品のインチクだと、どえらい出費です。
水中の「つ」の字の糸と、ウネリによる上下動。演出効果抜群。
魚の反応より、ポイントのワイルドさに惹かれてしまって、悪しつこく時間を浪費。