シーカヤック釣り 海をてくてく

カヤックフィッシングとハイキング
足漕ぎカヌー(スワンじゃないよ)と自分の足で、陸上、海上、遊びあるき

生駒縦走その2

2011年05月22日 | 山歩き

ふと目を開けると、一時間経過してました。

おっさん特有の、 うっかり寝とったってやつですな。

このまま、ビールを追加でもう一杯か、もしくは何杯か飲んで、風になぶられて夕方まで寝るか、歩くか。

究極の選択を迫られましたが・・・・、 晩、また飲むということで歩く。

奥の左側のもっこリが終点の信貴山。

暗峠通過。

峠の茶屋のすえひろさん、えらい人だかりでありました。

みんなの広場を越えるまでは、結構人が居ましたが、それより南はいつもの生駒。

マニアックな方がマラニックして走って追い越す。

そのうち、自分も・・・、てなことは、まったく考えられません。

そんなに急いでどこへ行く?  狭いんだよ、日本は。

鳴川峠のスクランブル交差点。

鐘の鳴る丘。 永遠の愛を誓う鍵。

すでにビール以外、お茶とかペットボトルを5本消費。 ここでついに甘いジュースに手が出ました。

生駒は全域、自販機にことかきません。 私みたいに汗っかきで沢山飲む人も、いつでも冷たいものにありつけます。

奥にみえるは、さっきの生駒山頂遊園地。

鍵がずいぶん減ってると思いきや、すでに溶かされて 2011 の記念碑になっていました。

もはや、どんな鍵でも、開けることはかないません。

鍵、溶かされちゃったアナタ、選択の余地はなくなりました。 なーむー・・。

十三峠通過。信貴山まであと5.7km。

このへんは、花が少なく被写体に乏しいところ。 

ヒバリのぴーちくぱーちくと風が売り。 

ラジコン飛行機が、トビのように上昇気流を捕まえて舞う。

よく分かりませんが、そうとうな腕前で、しばし見とれてました。

信貴山側に入る。

うっそうとして、ちょっとひんやり。 ここはいつも人とすれ違わないので、ちょっぴり怖い。

恥ずかしがりやの青大将。

信貴山の一番上に出てきました。 向こうに見えるは、金剛山。

ズバーンと広がる奈良側の視野。

一番上の神社で参拝して、しばし、風になぶられる。

ここから下の挨拶は、ハイカーの「こんちは」ではなく、「ようお参り」。

室池を回るルートを追加したため、30分ほど前回よりペースが遅い。

よって、16時過ぎの信貴山下駅までのバスを逃がし、17時半まで50分待ち。 ってことで、歩いて駅へ。

ケーブルカー跡がハイキングコース。 足のつま先に厳しいラスト。

下り坂の突き当たりが信貴山下駅。 17時21分発で生駒経由で荒本駅へ。

荒本駅から自転車預けた鴻池新田駅まで、バス代が240円。 あほらしいし、もう、こんだけ歩けば、誤差範囲。

ぶらぶら歩いて自転車を回収し、鴻池サティでモツにビール。 モツ鍋スープが無かったので、チーズ鍋スープを代用。

ちょいと物足りないので、にんにく系パンチは、食べるラー油でバックアップしました。

まぁ、こんだけ好きに遊んで食えば、

明日は雨でも悔しくないのであ~る。

 


生駒縦走その1

2011年05月22日 | 山歩き

またもや天気予報は風強し。

晴天 + 風 = 山。 トレッキングシューズ一つと電車で遊ぶ。

四条畷駅から飯盛山。 

知ってる中で、一番シンドイ飯盛山。

低い生活圏から、とにかくいきなり一気に上がる。 汗ぐっちょり。 タオルを絞ると汗がジャーッ。

標高400m近くの涼しい場所から始まる金剛山とはまったく違う。

いろいろな縦走ルートはあるけれど、このコース、最初にここをこなして後は道なりな感じが好き。

地元常連のじっちゃんたちは、まったく汗かいてません。 枯れてることにしておきます。

真下に見えるは深北緑地。

室池への行き方が分からず、いつもの野外活動センターに出る。

ビオトープに花。

大学のグランドの外周を回ると、おっちゃんがひょっこり藪から出てきた。

訊くと室池への入り口だとか。 生駒縦走3度目の正直で、ようやく発見。 標識もなく、こんなもん分かるかぁ。

左右の分岐、少し反対に歩いて、おっちゃんに訊いてまた戻る。

大昔、高校生の頃、生駒山上行きのバスにゴムボを無理やり積んで、バス釣りに来た室池。 

金銭的理由で作った、バルサやラワンの雑なルアーが今もある。 いろいろ作って、水がしみて動きが悪くなったら、別のを使う。

ハンドメイドの方法を色々紹介してますが、あれは売り物を作って商売する人の作り方です。

自分しか使わんのに、そのまま作ってる人は、やりすぎとちゃう? 

室池、今現在は、釣りも、何もかもが、禁止。 こっちも、やりすぎとちゃう?  

昔、この道を、ゴムボとタックルを担いで歩いてました。

阪奈道路をまたいで、生駒山上遊園地へ。

だらだらとした登りが続く。 結構足に来て、休んでは風を浴びる。

8時半から登り、12時10分、山上遊園地着。

スカイレストランで、アメにありつく。

おっさんになると、ムチだけではつらいのさ。

フワッとした酔いの中、目をつぶって、ただ風になぶられる。

家でごろごろせず、出てきて正解。