富士登山ツアーで得た一番の収穫。 バスツアーを使えば人任せで遠くに行ける・・。
で、楽ちんツアー第2弾。
今度は家族で上高地をてくてく。
遥か20年ほど前、白馬に行く途中で何回か寄った記憶では、大正池~徳沢までなら、1日で足りるはず。
一泊では時間をもて余すので、土曜日22時半新大阪発~現地6時半大正池~バスターミナル14時集合~大阪21時半着の車中一泊ツアーで行く。
朝、大正池着。 霧が晴れるのを待つのがカメラツウですが、先を行く。
大正池の立ち枯れの木、やっぱり減ってるのかな・・・。
ザトウムシが随所で道案内。
スルスルと凄く速い。 自分が食われるサイズになって追われることをしばし想像する。
田代池。
昔は関心がなかった山々。 家族でハイキングと割り切って申し込みを済ました後なのに、登山ブログでついつい情報収集してしまいます。
河童橋。 土産屋界隈も記憶より縮んじゃった気がします。
ツアーで付いている弁当を受け取って、日の当たるベンチで朝ごはん。
一番記憶に残っていたのは、やっぱりこの透明感でした。
河童橋から明神池までは北側のコースを行く。
南側より時間がかかるけど、沢とか変化があって楽しい。
明神池の手前でお猿さん。 餌をやらないので利害関係はなく、ほんの1mの距離で観察できます。 餌等やってしまうと、くれ、くれない、ならば威嚇して奪う、などなどトラブルが発生し、そのうち観光地を守るために、人の手で脅かして山奥に追いやることになってしまうとのこと。箕面のサルを知ってる自分としては、この距離感はとにかく驚き。
新しい明神橋。
昔の橋は記憶になし・・・。
嘉門次小屋でお約束。 蕎麦にイワナの塩焼き。
明神池。 こんなに浅かったっけ・・・。
昔は40cmぐらいのイワナかマスが桟橋の前にいた記憶があります。
穂高神社奥宮で朱印を頂きました。
「来年は、槍ヶ岳でも登ろうか?」
「一人で行って来い。」
いつもながらの我が家の会話。
伝手がダメなら一人で行くか・・・。
時間的に微妙なんで、徳沢までの途中にある古池までとする。 明神から往復1時間かけたのに、ちょっとしょぼい・・・。
槍ヶ岳方面から返ってきたであろうオバサン登山者に訊くと、今は渇水で干上がって水辺の景色は今一つとのこと。
明神から河童橋までの南側コースは、短いけど水辺がなく、今一つ。
写真を整理すると、やっぱり山が気になるのか、やたら山の写真を撮ってました。
徳沢の手前で折り返したので1時間半余裕があります。
お土産屋の試食巡回して、ジェラート食って、ソーセージ食って、わさびコロッケ食って、最後は地ビール。
帰り高速で事故渋滞。
21時半、大阪駅ビルで夜景を見ながら、昼とのギャップを楽しみつつ食事をするつもりが、1時間半遅れて23時着。
家にまっすぐ帰って、インスタントの塩ラーメンで〆。
本日6時半~14時半まで、27000歩、17km。
天気も素晴らしく、実は富士登山よりがっつり感がありました。
自分一人で運転するとなると、実質日帰りのこんな工程、とてもじゃないけど組めません。
昨今色々ありますが、バスツアーに感謝。