会社でへんなことがあった。
技術的な書類というものは、作ったばかりでは、目の前の一人に対して言葉で一生懸命補足して、なんとか理解してもらえる程度。
客先納品検査、とたいそうなことを言いつつも、実際は、客先の課長といっしょになって、二人目三人目、知らない誰かが読んでも恥ずかしくない文章か、誤解されてへんな方向に行かないか等、客観的な立場に立って、説明の追加・修正原稿を作る場でもあるのです。
検査前、下請けの担当は、自分が直接目の前で文書を指摘されたりする恥ずかしい経験がないもんだから、読み返さないまま、ポンポンメールで送ってくる。
こちらも、これじゃあ恥ずかしいと修正原稿を作ってがんがん送る。
修正原稿って言っても、さっと眺めれば、あちゃちゃと判るレベルが殆ど。そんなにじっくり読み込まないとわからないミスは、自分も気づかない。
どうも、それらの修正、私個人の趣味に映ったらしく、下請け会社の担当が切れてしまったようです。
それを受けて、部下が書類を提出する前に、いっさい目を通すことも添削もしなかった上司が、3月末、私が居ない間を狙って、会社に文句を言いにきました。自分の部下に対して、仕事がきつい、言い方がきついと。
4月1日、下請け会社の上司が頭を下げて交代の挨拶。
こっちも下請けの上司の代わりをやらされ続けて、爆発しそうでしたが、あっさり交代の肩透かし。なんのことやら分かりません。
自分自身、外に出す書類は客観的に眺める努力をしたいと思います。
電車でふと、帰ってもメシがないことに気づく。
顔を上げると森之宮駅。さくっと途中下車。JRで桃谷へ。
もともと安いホルモンですが、その分ガッツリ食ってしっかり消費しました。
回しませう、日本経済。