シーカヤック釣り 海をてくてく

カヤックフィッシングとハイキング
足漕ぎカヌー(スワンじゃないよ)と自分の足で、陸上、海上、遊びあるき

宇治川をてくてく

2019年04月17日 | 散策

宇治川沿いに沢山のソメイヨシノがあり、物産展もやってて賑わってました。

それほど過密ではなく、河原でゆっくりしたい方にはお勧めです。

以下、国交省のHPの抜粋です。

天ケ瀬ダムを効果的に運用し、宇治川及び淀川において洪水を安全に流下させるとともに、琵琶湖に貯留された洪水の速やかな放流を実現するため、下流の流下能力に合わせて天ケ瀬ダムの放流能力の増強を行います。

 

大阪平野は、琵琶湖の水が淀川を通って海にいく途中で潤っていますが、

天ヶ瀬ダムは琵琶湖の水を調整する唯一のダムになっています。

ただ、琵琶湖に注ぐ川の範囲は琵琶湖以上の面積があるわけで、

その大きな面積で広範囲の大雨となると、琵琶湖が溢れそうになる。

ほっとくと天ヶ瀬ダムが決壊して、無制御状態の洪水が宇治のみならず、大阪平野まで及ぶ可能性があります。

天ヶ瀬ダム再開発事業の諸元

下流の淀川の堤防に余裕があっても、ダムから放水する水量が少ないとどうするか。

大雨予想に対して、早期から放流し、ダムの上流の水位を下げて、上流で貯めこめる空間を作っていたのですね。

大雨の予報があるたびに、ダムの水位を下げていたのでは、発電や水道に回す水を捨てることになるし、

天気予報が良い方向に外れるオオカミ少年だと、ただ、水を捨てただけになってしまう。

で、それを下記のように、排水管を増やしてかつ、弁で調製するようにする。

下流の淀川の水位と堤防の高さの間の余裕を見ながら、排水を制御すると、無駄に捨てる水もなく、ダム上流の水位も高めにできる。

高めにキープできれば、水道・発電に使いたいときに水を使える。

分かりやすく言えば、ケツの穴のでかい人間になれよ。と言うことらしい。

天ヶ瀬ダム再開発事業について

上流側のサクラは少しでした。

やっぱり下流の中洲当たりが中心です。

サックスの上手な方が演奏していて、屋外ソロコンサ―トみたいになってました。

最初寂しかったんですが、ちょっと贅沢な散歩になりました。

夕方、ちょっと強い風が吹くと、花吹雪。

20℃を超える土日の2日でソメイヨシノは堪能しました。

来週は八重桜を見に行きます。

 
 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。