本日、てくてくの日。
テーマは紅葉。 長岳寺がそうとう良いと、欠席の隊長が推薦とのこと。
桜井から山之辺の道へ。 このコース、真夏、梅の時期、今回とで3回目。
新聞社のウォーキング・イベントで、ほとんど爺さんですが、沢山の人がゼッケンつけて闊歩してました。
目的地に一心不乱で突進してます。 沢山いるので遅れまいとする気持ちが強すぎ。
自分みたいな写真撮りつつのイメージでは参加できないよ・・・。
柿にイチョウ。
大神神社の御神体、三輪山に登る。 標高差は380m。 短いけど、ペースが速くて汗だくであります。
ここは、撮影禁止。 奥津磐座の周りを一周しましたが、途中で道が分からなくなり、いつの間にか進入禁止のロープの中。
結果的に、御本体と思われる縄を掛けられた磐が見れました。 手を合わせて、ごめんなさいはしましたけど、罰当たり確定?
ちなみに、若くて綺麗な女性が沢山登ってました。
せいぜい、超人的爺さんとしかすれ違わない生駒より、正直楽しい・・・。
汗で体が急速に冷える。 急いで着替えて、三輪ソーメンの暖かい版、 にゅうめんを頂きました。
さて、紅葉探しの山里てくてくの始まりであります。
紅葉の 赤 には、なかなか出会わないけど、柿のオレンジ、蜜柑の黄色、雲ひとつない空の青・・・。中々の景観です。
とにかく、スカンッと晴れてることが良いのであります。
左から金剛山、葛城山、二上山。 稜線がくっきり。
ナスの黒。 この写真だけ夏に見える。
空の青、柿のオレンジ。
藤棚のトイレの前、紅葉と二上山。
名の知らない苔のピンク。
人の庭の赤。
さて、メインのはずの長岳寺。 拝観料がいるので、外から首を伸ばして見る。 なんだかいまいちで、皆入ろうとしない。
トレイルセンターで休憩するも、バスの時間まで30分ある。
結局、自分が代表で見に行き、入る価値があったら、電話で呼べとのこと。
いわゆるパシリであります。
入ってみると、モミジは池の周りだけ。 結局、外から見える範囲でした。
そこそこの 赤 でしたが、すでに16時前。
日光が入らず、輝きに乏しい状態。
ちょいと残念。
公開中の地獄絵巻。
「えんま様、この者どういたしましょう。」
「三輪山で何を考えてたか、お前も見たろう?」
「はい、では地獄ということで・・・」
そこだったのね・・・。
やっぱり紅葉は太陽の演出が必要です。
赤はリベンジしましょうってことで、皆に合流。
地元で打ち上げ。
フグのしゃぶしゃぶでほっこり。
紅葉は出直しであります。 おまけにかなり地獄寄り。 推薦した隊長、どうしてくれよう・・。
今回は、秋の実りを色で楽しんだ、17kmのてくてくでした。