南禅寺と水路閣をてくてく。
水路閣。設計もメイドインジャパン。設計は西洋の借り物が多い時代に、頑張りました。
この水路閣で、高い位置を保ったまま、北へ繋げた結果、哲学の道、銀閣寺へと琵琶湖疎水を運ぶことが出来ます。
昔は生活用水から、発電して、日本初の電車まで走らせていました。
今は、主に各寺に水を供給しています。
各寺の滝、池、小川は電動ポンプの循環でなく、この琵琶湖疎水の源泉垂れ流し。
夏場でも緑色にならず、アオコ臭くならず、どこかの、池の水全部抜く番組のお世話にならないのも、
琵琶湖疎水の源泉垂れ流しによるものなのです。
この滝も疎水のおすそ分け。
夏でも、澄んだ水のある風景がアチコチに。
ここでも、紅葉が始まっています。静かです。じっと佇むのも自由。
自分だけ、どこまで行けるかを目的にしてるので、バカみたいに写真撮って次へ。