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メタルジグの作り方

2010年01月31日 | ハンドメイド
雨なもんで暇。映画もそうそう見に行きゃ良いってもんじゃない。

博打でも良いから手を動かせ、の諺どおり、手を動かす。


メタルジグの作り方を紹介。

①たまたま道具箱にあった中通し錘15号と20号にやわらかいステンレスワイヤー通して、雨の掛からないコンクリートの場所へ。



②トンカチでトントン。
 幅が少しだけ出たら、膨らんだ側面を上下にしてトントン。
 これを繰り返すと、一辺4mmほどの四角柱ができます。
 欲しい長さになるまで、幅を広げないようにするのがコツ。



③欲しい長さに近くなったら、好きにトントンして幅を出していくと、ジグの出来上がり。

 普通ジグは左右に魚らしい面があり、上下に薄いもの。

 後は、厚みをどこに持ってくるかと対象か非対称の味付けがある。

 幅のあるどちらかの面を下にしたやや安定した姿勢をベースに、皿が水中に落ちる時の水を切る動きが加わって、ヒラヒラするのが一般的。

 せっかく作るんで、左右対象・上下対象の表も裏もないジグを作る。

 それじゃあ、断面真四角? いやいや発想が貧困ですな。

 90度横倒しになる度に、前が幅広、後ろが幅広と、コロコロと安定の条件が崩れるジグを作る。
 


④ワイヤーをアイの形にしたあと、根元に巻いて、トンカチで巻いた部分をジグと同じ厚みに叩いてしまう。
 菓子袋でアルミシールを作り、ワイヤー巻いた部分もまるまるシールでくるんで出来上がり。



鉛を溶かして型に流す方法では不可能な薄さも、トンカチではお茶の子さいさい。

せっかく作るんですから、メーカーの分厚いヤツとは一線を引いた、薄めのものがお勧めです。

メタルで超遠投のサーフェス限定か、ヒラヒラのボトムバンプがGOOD。

形もあえて真似せず、ゲージツ的に行きませう。

過去に、バス、アコウ、メジロ、太刀魚に実績あり。

中でも夜の太刀魚には、薄めを表層でスローリトリーブしたときのパララララッの掲示板アクションが必殺的に効きました。

市販ジグ一個でもなくしたら、太刀魚は割に合わないと思う私のような人間でも、ココロのバランスが取れるようになること請け合い。

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