正月は寒波とのこと。
暮れの唯一のお散歩日和。
息子娘はゴーツーなくなっても、約束通りに思い出作り。
大掃除は戦力外通告。家にいても邪魔物みたい。
空いてる電車に乗って、30分。
奈良公園をてくてく。
中華屋さんでサービス定食。
優しく旨し。
東大寺。
誰も、相当な理由がなければ、財政的に大きな負担となる、巨大な建物、仏像を作ったりしません。
天然痘の大流行という大事件がきっかけでした。
以下、ウィキ引用。
天平の疫病大流行(てんぴょうのえきびょうだいりゅうこう)[1]は、735年から737年にかけて奈良時代の日本で発生した天然痘の流行。ある推計によれば、当時の日本の総人口の25–35パーセントにあたる、100万–150万人が感染により死亡したとされている[1]。天然痘は735年に九州で発生したのち全国に広がり、首都である平城京でも大量の感染者を出した。737年6月には疫病の蔓延によって朝廷の政務が停止される事態となり、国政を担っていた藤原四兄弟も全員が感染によって病死した。天然痘の流行は738年1月までにほぼ終息したが、日本の政治と経済、および宗教に及ぼした影響は大きかった。
鬼滅の刃の影響で、鬼がクローズアップ。
鬼って本当に山から出てきて人を食うのか。
学者さんによると、疫病なんではないか?とのこと。
見えない恐ろしいものを形に表現して、後世に残そうとしたら、鬼になったと。
何度も東大寺を訪れては、上ばかり見てましたが、ここにも鬼がいました。
両端にいる像の足元。
天然痘を形にした鬼です。
広目天。鬼滅の刃風に言うと、柱の1人。
多聞天。こちらも柱の1人。
続いて2月堂。
お水取り。火の粉を浴びると無病息災。
春日大社は年始の準備で中は参拝できません。
コロナ関係なく、混むのがやなんで、大きなところは年末に参ります。
紅葉に鹿、の写真を今年もゲット。
まだ早いので、奈良町でも・・。