運動不足なんで、風のない日に花博へ。
蘭をメインにぶらぶらり。
蘭は特殊な受粉のパートナーとコンビになっていることが多い。
ストローのとんでもなく長いガと、ストローが長くないと蜜が吸えない蘭。
共進化と言うそうです。
以下、ウィキペディアの引用です。
種間の共進化[編集]
共進化の代表的な例として、ハチドリによるランの受粉がある。鳥は花の蜜に依存し、花は鳥による花粉拡散で生殖が可能になっている。より効率的な花粉媒介を期待するなら、同じ種の花には同じ種のハチドリだけが来るようになっていた方がよい。そのため、花はハチドリの形に合わせ、ハチドリも花からうまく蜜を取るように花に合わせた形に進化する。それによって鳥の嘴は長くなり、花の形は深くなった。
上の文で気になったのが、効率を求めると同じ種のハチドリだけが来るようになってたほうが良いと書いてます。
雄花側からみると、花粉を頭にヒットさるには、ある特定のハチドリのくちばしの寸法がいるってことでしょう。
くちばしが長いと短くていい花にもバンバン行くけど、花粉は落とさない。
同じ種の雌花にだけ、雌蕊に花粉をヒットさるってことですね。
なるほど納得。
八方美人で、誰でも蜜が吸えて受粉してもらえるほうが、得だと思うんですが、
逆に、大事なものがとっちらかって、損をするってことですね。
なんか、人生の教訓みたいなものが見えてきます。
今年は、下手にニコニコしないよう、気をつけたいと思います。
黒蘭。
少し暖く、ちらほら散歩の人がいます。
夜は蟹スキ。
冷凍ですが、充分旨し。