おジャ魔女どれみと徒然

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シンウルトラマンについて、そのベータシステム

2022-05-28 19:00:00 | 特撮

 今回は流行に乗り遅れなかったぞw
 シンウルトラマン見てきました。

 シンゴジラは2年越しに見たけど。
 今回ばかしはちゃんとリアルタイムで見に行った自分を誉めたいw

 もう、あれなんすね。庵野さんの会社カラーの映画なんすね。
 なんか全体的にエヴァ寄りの映画だったと思う。

 脚本は良くも悪くも庵野さんらしい。
 最後、投げっぱなしジャーマンなとことかw

 ちょっと詰め込みすぎだった。あれもこれもって感じ。
 まぁ、無駄な部分はないが。シンプルで面白かった。

 ゴジラよりかは政治・国際情勢絡みは薄め。
 昭和っぽさとか、コミカルさの方が売りになんかな。

 人間自身が兵器となり得るという奇抜なアイデアながら。
 人類の未来とか、哲学的な、前向きなメッセージ性。

 古き良き。ごちゃごちゃ言わない空想特撮映画。


 今回は長澤まさみさんが大金星。
 正直、斎藤工さんより長澤さんが主演ってのが正しいw

 なんかでっかくなっちゃうしw めちゃくちゃや
 八面六臂の活躍でしたね。色々とw


 西島さんは……まぁ、ええかw
 相変わらずお元気そうで何よりです。


 山本耕史さんのメフィラス星人も良い。
 慇懃無礼な態度。独特のキナ臭さ。

 正に本物の異星人みたいだった。存在感のある演技。


 樋口監督ってとこが心配だったが。
 この人、平成ガメラ以降はあんまりってイメージ。

 でも、少なくともこの映画は大当たり。
 スタッフの多さ尋常じゃないから、監督一人の手柄ではないけどw


 てか、ウルトラマン、足長っ!?
 昔は着ぐるみだったから、そうはいかんかったが。

 今回は全部CGらしく宇宙人感があって良い。
 禍威獣もデザインがスタイリッシュで好き。


 ゴジラほどじゃなかったけど、見応えがあって面白かったです。
 ちょっと首が凝りましたがねw かなり没入・集中してしまった。

 これもヒットするんやろうね~。
 どこまで興収伸ばすか。そっちも楽しみ。

 では、また。




日本沈没について、その四つの島

2021-01-30 20:11:00 | 特撮
1973年映画版。
小さい時に2006年のやつ見てけっこうハマったんよね。その後、一色版の漫画読んで……

俺のディザスター系映画フェチの目覚めになった作品w
これの前にドラマ版も見た。ドラマは話数がある分、群像劇みたいな、日本が沈没するという事態にそれぞれがどう立ち向かうのか。

映画版はそこら辺、突き放してくる。
もう為す術なし。ホラー映画の域。純粋に怖いと思った。

主人公の顔がなんか濃いな、特にもみあげが……とか思ってたら藤岡弘かいw ドラマ版と主演違うのね。

けっこう内閣のシーン多い。てか、もはや山本総理が主人公。
小野寺さんと田所博士は出番なし まぁ、当然ちゃ当然なんだろうけどね。こういう事態になったら。

去年久々に新作アニメ出たけど、つまんなそうだったなw
どうせなら一色版をアニメ化してくれよ……ネトフリは頭おかしい。ゴジラアニメは面白そうだけど。

ドラマは今年またやるみたいね。はてさてどうなるやら。
では、また。


里見八犬伝について、その仁義礼智忠信孝悌

2021-01-18 16:47:00 | 特撮
深作欣二監督ってこういう作品も撮るんやな。
名監督ってすげぇ。かなり特殊な作品。時代劇というかSFなんかな?w

いきなりOP洋楽だしよw
スターウォーズ+七人の侍+隠し峠の三悪人=里見八犬伝。

もう何がなにやら。角川ワールドですよw
セットだロケだ衣装だ。めっちゃ凝ってます。ここは復活の日にも負けないくらいの大作。

真田広之△。
てか、こんな声だっけ? めっちゃ朗々としてる。梶裕貴みたいw

志穂美悦子さんって初めて知った。
アクションキレキレ。最近の女優もこれくらい鍛えてほしいよな。

薬師丸ひろ子さんって当時そんな人気あったの?
なんかポッチャリやん。デコも狭いし。夏木マリさんの方がエロくて好きだ!!w

そういや八犬伝の主人公って信乃じゃなかった?
タッキー版のドラマ見たぞ。村雨丸とか覚えてる。水滴るやつ。

イマイチ八犬士の集結が端折られてるから、あんまワクワクはしないな。
まぁ、他が圧倒的な作品だから退屈はせんけどね。

タッキー版と見比べてみると面白そう。久々見たくなったわ。

では、また。



妖星ゴラスについて、その「狭い地球に~未練はないさ~♪」

2020-12-04 00:19:00 | 特撮
1979年、有人宇宙ロケットJX-1隼号は土星探査のため旅立った。
しかし、その隼号の前に地球の6000倍の質量を持つ黒色矮星『ゴラス』が接近しつつあった──。


もしかして、あの小惑星探査のはやぶさってこの映画から取ったんかな? 調べたら違ったw

去年くらいに中国がこのゴラスをパクった映画作って話題になってた。
てか、中国がパクるのも頷けるほど、この妖星ゴラスという映画、凄く面白い

まぁ、面白いのも当然というか、監督が本多猪四郎。円谷英二、田中友幸。
ザ・特撮って感じw やっぱ今のCGよりこういうミニチュアの方が見て楽しいよな。

南極のシーンはびっくりした。舐め回すように見ちゃったよw
最近の映画に慣れてるとこういうのが新鮮でええんや。

宇宙船とか宇宙服みたいなSF設定はまんまウルトラマンですけどねw
後はあのマグマはびっくりしたなぁ……地球をジェットでずらす計画もそやが、これはねぇ……

でも、夢があるよね。ゆ~めがある夢がある~
1962年にこの映画が作られたことに大きな意義があると思う。

何となく現代に通じるテーマも感じる。
蟻のごとく集まりて東西南北に走る、と……

では、また。




円谷特撮を見よう







復活の日について、そのM-88

2020-11-08 18:32:00 | 特撮
真空中にも生息できマイナス3度から急速な増殖。
他のウィルスに寄生し媒介・感染。神経系を侵し、70時間以内に全身マヒか心臓発作で死ぬ。

ワクチンや特効薬はなく、ほとんどの脊椎動物を全滅させる。
もしそのような生物兵器が実在し、地球に蔓延したとしたら──


最近話題になった小松左京原作の映画。
今のコロナ禍だとどタイムリー。しかも、原作小説が出版されたのは1964年。

これはちとこじつけかもせんがw 偶然とも思えない。

角川春樹ってすげープロデューサーなんやな。
さすが月を動かすだけのことはあるw 武田信玄やヤマトタケル、チンギスハーンの生まれ変わりでもあるらしいw

そんだけ壮大なホラを吹くだけあってスケールの大きい映画やで。
てか、ほとんどセリフが英語という。日本キャストも皆w 40年前の映画なのに今よりずっと先進的。

今の時代やと英語の発言がどうとかうるさい連中がいるんだろうが、いーんだよそんなのは
例え厚顔無恥でもこういう度肝を抜く発想の方が重要。やっぱ今の時代は生き辛いんやな。息苦しいことばっか。

アメリカや南極でのロケといい、凄まじい。
小松左京は小説の後書きで「地球という一惑星」と言ったそうな。

正にそれを体現した映画。
今の日本映画も見習ってほしい。邦画もハリウッドに負けないくらいのポテンシャルを持ってるんだということを。

では、また。