UNEXTで目に留まり視聴。ラッセルクロウさんのデブ化で一時期話題になりましたよね。
ラッセルさんが殺人鬼の役で、たまたまその車にクラクションを鳴らしてしまった女性が執拗に襲われるサスペンススリラーです。
まず題名のアオラレは一瞬だけw あくまでキッカケで中身はストーカー系。
てっきりスピルバーグの激突を想像して見た人は肩透かしやろが。アメリカのストレス社会を風刺した作品なんすかね。
中年オヤジがブチギレるハッスル殺人ムービー。
レビューやと「ニューオリンズの警察はバカの集まりか?」とか、殺人鬼が普通に彷徨いてる、話の矛盾を指摘する人が多い。
確かにガバ脚本ではありますが。そこは『ブラックアンドブルー』の聖地・ニューオリンズ。
犯罪率は他都市の3倍、凶悪犯罪に至っては6倍というアメリカ屈指の犯罪都市。
警察官の不足も日本以上に深刻で。リアリティに関してはそこまで悪くはないと思う。
てか、治安の悪さがどうのより、劇中では銃が全然使われなくて、そこが拍子抜けだったかな。
現実なら銃乱射とか、もっと悲惨な事件に発展しとるやろうからな。
まぁ、グラディエーター俳優のプライドでしょう。人殺すのに銃なんていらねえw
90分でテンポ良く、手頃なスリラー映画でした。
では、また。