おジャ魔女どれみと徒然

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孤狼の血について、その「ケーサツじゃけぇ、なにしてもエエんじゃ」

2021-06-28 08:34:00 | 刑事・社会
 平成が押し迫る昭和63年。広島県呉原で金融業者の男1人が行方不明。
 西呉原署のベテラン刑事・大上、そして最近派遣されたばかりの新人・日岡が事件の捜査に当たる。

 その事件は地元で鎬を削る暴力団、加古村組と尾谷組。
 二つの組織がぶつかり合う、闘争の渦中への誘いでもあった──。


 東映の本気度が伝わる意欲作。やっぱ東映はヤクザ映画だよねw 呉原と地名変わってるけど、ガッツリ呉市ということで。
 仁義なきの聖地にヤクザ映画が帰ってきた。ファン待望。

 警察視点を濃密に描けてた。脂ぎった世界観といい魅力たっぷり。ちょっとストーリーがテンプレではあるが。
 実は良い人で、その人の意思を継いで~という。安易な終わり方ではある。

 まあ、2時間でサックリ見れるし、最後までダレることもない。
 これぞ映画という一本。続編も出るそうでこっから楽しみですね。

 次は松坂さん主役なんすかね? 見てて思ったんだが、なんか松坂さんって別次元の生物みたい。
 年々役者としての凄みが増してくる。次はどんな演技を見せてくれるのか。

 てか、原作の柚月さんは一般の主婦の方なんだと。
 なんつー作品書いてんやw それが一番びっくりかもせん。

 びっくりどっきりクリ○リスw
 では、また。




 8月に続編公開か。楽しみ。

CRISISについて、その公安機動捜査隊特捜班

2021-06-22 00:38:00 | ドラマ作品
西島さん主演ってことでずっと見たかったんだが、ようやく視聴。
設定といい何といい明らかMOZU意識。てか、MOZUの続編って言われても信じるわ。特捜班って倉木の再就職先ですよね?w

脚本がSPの人ってことで刑事アクション。めちゃくちゃ楽しみにしてました。
ですがまぁ、こりゃまた……なんつーか。ツッコミ所満開w もうそこまでMOZUの悪いとこ引き継がなくていいのに。

駄作も通り越すと逆に全部見てしまうw 脳トレみたいなもんですね、ツッコミ所を探すという。
第1話からツッコミ所あんのはどうなんや。なろう系にありがちですけど、主人公を優秀に見せるために周りを落とすという手法。

さすがに警察もこんなマヌケじゃないからね。
特捜班は荒事専門、警視庁やら上の命令だけに忠実に従う、命令以上のことは考えない冷徹なプロフェッショナル集団って設定の方が良かったかな。捜査までし出したら一気に物語が安っぽくなる。

特にアクションを活かすなら。SPのように岡田さんのアクションごり押し。余計なこと考えさせないようにせんと。
小栗さんも頑張ってたけどね~。これだと脚本の拙さの方が目立つな。どうせアクションしか見所ねぇんだからそれだけやってろよ!!w

政府打倒とか革命とか、今の人間が考えるわけない。さすがに視聴者をバカにした内容。
60年代70年代じゃあるまいし、そもそもの動機に無理がある。この流れだと洗脳とか、さらに宗教絡みを押すしかないんじゃない?

てか、平成維新がラスボスじゃないんやな。そこが残念というか肩透かし。「つまらない大人になる前に子供である内に反逆する」って下りはけっこう好きなんだけど。
大人VS子供へシフトしていくのが良かったかもな。ネットもあんな擁護来るわけないし。イタズラの爆破予告ですら捕まる時代にありえないじゃん。

ネットは称賛よりもバッシングとか。自分より下の人間を見つけて叩く世界ですから。
そこで思うように支持が集まらず追い詰められていく平成維新と、心に傷を持った大人である特捜班とで良い対比になってラストへ繋がる終わり方になったんじゃないすかね?

ま、所詮はフジテレビクオリティ。こいつら、踊る大捜査線の頃から何も変わってないんやな。そりゃ視聴率下がるわ。
続編ありそうだからそれ次第かな。倉木がテロリストになる所はちょっと見たいw
 
西島さん小栗さんのファンなら楽しめると思う。
それ以外の人には見るに耐えない作品。

では、また。



下町ロケットについて、そのWOWOW

2021-06-16 00:56:00 | ドラマ作品
有名なのはTBS、阿部寛版でしょうが。
こちらはWOWOW、三上博史版。

ちょっと……泣きそうになったw
TBS版知らないけど、こっちの方が面白そうよね。

フラストレーションの上げ下げが上手い。見る人を惹き付けてくる。
良いツボ押さえてるよね。それで5話で短く纏められてるし。

主演の三上さんも役にあってます。つくづく思うけど阿部さんは濃すぎやわw
滑舌のインパクトもさることながら、あんな日焼け長身ムキムキの町工場の社長なんておらんやろ

もうちょい普通のおっさん、ハゲデブの人に任せてほしいけど。
三上さんぐらいのシュッとした感じ、地味さ加減でちょうどいいかな。

阿部さんいない代わりか知らんけど、女優の演技がくどかったのがなw
嫁やら娘やらの下りいるんかね? 最後ちゃちゃっと済んじゃうし。

大団円なのはいいけどさ。WOWOWは男子校でええねん。
では、また。



メガバンクについて、その最終決戦

2021-06-10 00:43:00 | ドラマ作品
劣化半沢と話題のドラマw
きっかけになる長期債購入の理由、頭取が能天気すぎとか気になる所はあるけど、まぁ、たまにはこんなバカっぽいドラマもいいですかねw

なんか少年漫画みたい。なろう系でもあるんかな。
敏腕ディーラーが銀行内の勢力争い、金融庁の圧力、外資ファンドの脅威に立ち向かっていく。

キャラも立ってる。ナニワ双子達磨に香港眼鏡出っ歯に日米レズカップル。BATとかとんでもないチート設定やしなw
ストーリーよりそういうノリや勢い重視の作品。TPPが絡んでけっこう世界観も広くて見応えもある。五条さんの考えも分からんでもないしな。

人によっては外身だけ取り繕って中身ガバガバに見えるかもだが。
あんま重苦しくもないし、サクサクと見れる。

WOWOW製はそういう見やすさ重視みたいなとこあるよね。
最近WOWOWドラマばっか見てるわ。一度見始めると止まらんのんじゃ~。

では、また。



株価暴落について、その「どしゃ降りの日に傘を貸す」

2021-06-06 00:23:00 | ドラマ作品
白水銀行の会議室では議論が紛糾していた。
大手スーパー・一風堂への追加融資に反対する板東。融資を強行しようとする二戸。

二人が睨み合う最中、その議題である一風堂で突如爆発テロが起きる。
陰謀渦巻く嵐へと発展する事件。銀行マンの誇りを賭けた、板東の闘いが始まろうとしていた──。


さすが池井戸潤原作。ヒットメーカーなだけあって面白い。
でも、タイトルと内容は全く関係ないw 経済というよりサスペンス物。

株価は最後のトリック?になるんかな。
銀行・警察・企業の三つ巴。それぞれが争い縺れ合い、やがて一つの答えに辿り着く。

まぁ、政治家だの汚職だのテンプレですが。
そこまで複雑でも重くもないし、シンプルな話。

銀行マンとは? 融資は人を救えるのか。
勧善懲悪の話でもある。二戸さんかわいそうだけどね。

父が挫折した夢、果たせなかった野望。
親が子に想いを託すのは悪いことじゃない。それでも引き受け方が悪かった。

しんがりの梶井さんとは違うよね。
子供は親の背中を見て育つ。劣等感を与えるような渡し方をすると人は修羅になる。

出世は目的になりえないってことなんやろな。仕事の中身にはなりえない。
せめて二戸さんに子供がいなかったのが救いかな。

板東さんは誇りのためか。
織田裕二さんがやるとまんまSUITだけどねw

では、また。