おジャ魔女どれみと徒然

おジャ魔女のこと、

日常のこと、

いろいろ。

ウェディングハイについて、その結婚式

2022-10-31 03:10:00 | 邦画

 バカリズム脚本にして、大九明子監督最新作。
 結婚式をテーマにしたコメディ映画です。

 「甘いお酒」から芸人脚本請負人と化した大九監督期待の作品w
 バカリ脚本がどんなもんか心配だったが、中々楽しめました。

 何てことない、良い意味で下らない作品でしたけどねw
 結婚式や宴会で浮かれちゃった人のお話です。

 感覚としては、ウッチャンの映画に近いんかな。
 誰も傷つかない、クスっと笑えるような映画。

 お酒を片手に見るのがええかも。
 あんま集中して見るような映画ではないやろうしなw

 どっちかと言うと、甘いお酒の方が好みだけど。
 こっちもこっちで、ほんわかした映画で終始楽しめました。

 大九監督の映画良いな。これからも追っていこう。
 では、また。



ハケンアニメについて、その覇権

2022-10-30 05:40:00 | 邦画

 今年5月に公開された映画。各所でかなり評価が高い。
 辻村深月氏の小説原作、アニメ製作をテーマにした作品。

 ちなみに「ハケン」は「派遣」ではない。
 題名で、派遣社員がアニメを作ると勘違いする人が多いんと。

 実際、俺もそうでしたw だから、かなり意表を突かれた。
 主人公である二組の監督とプロデューサーが切磋琢磨していく。

 外連味のないストレート。とにかく真っ直ぐなストーリー。
 モノ作りに対する情熱を前に出した、お仕事作品です。

 若干、アニメに対する考え方・捉え方は鼻につくが (^^;
 まぁ、多少ファンタジーと割り切ってみると非常に面白いです。

 アニメ作りというよりかは、やはりモノ作り。
 プロジェクトXに物語が付いたみたいな感覚で見ると良いんかな。

 なんか評価は高かったけど、興収は奮わなかったらしい。
 やっぱ題名のせいで敬遠されたんかね?w

 俺もイマイチ、題名でピンと来なかったから。
 何となくで借りてみたら、大当たりやったわ。

 不遇の名作やな。ただ、傑作なのに変わりはない。
 では、また。
 


オーバーロードについて、そのユグドラシル

2022-10-28 00:35:00 | アニメ

 人気・有名だけど見てなかった作品を見てみようのコーナー。
 今回は累計1000万部の人気なろう原作、オバロです。

 実はシーズン1を途中まで見て、投げた経験ありw
 だけど、骸骨騎士見て「今ならイケるのでは?」と恐る恐る視聴。

 まず一言言わせてもらうと、ゴメン。
 骸骨騎士よりオバロの方が面白いw

 骸骨騎士もけっこう周回してるくらい好きなんだけどね。
 オバロもお気に入りのエピソード何回も見ちゃうぐらい好きw

 ストーリーは、

 ネットゲーム「ユグドラシル」はサービス終了の時を迎える。
 有名プレイヤーであるモモンガはその最後を待っていたが…。

 何故か時間を過ぎてもゲームが終わらず、ログアウトも出来ない。
 そして、自我を持たないNPCが意識を持ち話しかけてきた──。

 ワーカー編、フォーサイト好きだから、何度も見ちゃうな。
 エントマVS青薔薇も良い。もっとナザリック勢のバトル見たい。

 バトルが熱いのも良いが、何よりも戦記モノってとこが味噌。
 後は群像劇。正直、アインズ様はそこまで目立ってるわけではない。

 要所要所で出る感じ。でも、それがええんやろね。
 もしRPGのラスボスが主人公だったら、って話だから。

 キャラを引き立てる感じ。このカタルシス、ヤバい。
 多キャラだけど、話が複雑じゃないのも良い。

 まぁ、大概のキャラはすぐに殺されちゃうしねw
 キャラの殺され具合が良い。こうバタバタ死ぬと逆に爽快w

 シーズン3のアウラ、「ここにいる全員皆殺しにしま~す!」。
 大爆笑w この圧倒的な殺戮に絶望。むちゃくちゃ興奮する。

 シーズン4は王国を滅ぼした所でエンド。めちゃくちゃ続き気になる
 原作買おうかな。漫画だけでも読んどきたい。

 ただ、どうやらもうすぐ原作の方は完結するんだそうな。
 何でも、原作者の丸山氏は創作意欲が落ちてるとかなんとか。

 ツイッターでも、そういう旨の発言をしてるらしい。
 海賊版の横行でやる気を失ってしまったとか。

 しかも、現役の会社員とのことで、もう本職に戻りたいとか。
 もうお金あるだろうにとは、他人だから言えることなんかね?

 せめて、世界征服まで行ってほしいよなぁ。
 まぁ、まだ続編を書くかもしれないし、期待して待ちましょう。

 それにしても、何で昔の俺はオバロ投げちゃったんだろう?
 価値観の変化って実際あるもんなんだな。

 俺もまだまだ成長途中と言うことかw
 では、また。



鬼滅の刃について、その遊郭編

2022-10-27 03:23:00 | 鬼滅の刃

 1年半ぶりの鬼滅レビュー。待望の新作、遊郭編です。
 劇場版をテレビ用に再編集した無限列車編も併せて視聴。

 総評で言うと、けっこう面白かったですね。
 てか、つくづく1年半前の自分は狭量だったなと反省。

 改めて、鬼滅は面白いw
 もう正直、漫画の内容とか忘れちゃったから、新鮮な気持ちで見れた

 けっこうアニオリシーンも多いんかな。
 煉獄・天元にしっかり補足が入ってて、見易かったです。

 そして、何より戦闘シーン。マジで変態だわw
 VSアカザ、VS堕姫。やはりバトルアニメでは最高傑作。

 まさに熱戦、死闘。血みどろになって戦うの、美しい。
 この感じなら、刀鍛冶編も安心だな。

 では、また。



亜人について、その雨奇晴好

2022-10-26 04:02:00 | 日本 アクション
   
 桜井画門氏の人気漫画を実写化。

 ストーリーは、

 アフリカにて不死の新人類『亜人』を発見。

 ──それから26年後。
 日本に住む青年、永井圭は歩道でトラックに牽かれてしまう。

 しかし、目覚める。
 そして瞬間、己が『亜人』であることを自覚する──。

 まず亜人アクション。初めから全開。説明抜き。
 良い意味で回りくどさなし。面白い。

 アバターを召喚できるという、これが亜人の真の能力ってことか。
 どちらかと言うと生身アクションの方が好きだけど。

 映像も綺麗で、迫力がある。申し分ない。
 アバター召喚も初っぱな出しちゃうしw 本当に説明抜きw

 とにかく見所・体感重視。テンポの鬼ですね。
 監督は本広克行さん。サイコパスに続き、まだ一花咲かせとるw

 踊る大捜査線でSATはテロリストに負けてたけど。
 ましてや同じ本広ワールド。亜人に勝てるわけがない!w

 人の殺しっぷりが良い。一応、双方の大義あっての対立だが。
 基本は善悪抜きのガチバトル。これぞジャパンアクション! 良い!!


 主演は佐藤健さん。この人のアクション意識の高さ。
 まさに日本の至宝だな。もうどんどんアクション映画出てほしい。

 ラスボスは綾野剛さん。悪役も主役もこなせる。文句の付け所なし。
 一番、運動量あったろうし。奮戦と言ってよい演技。

 川栄李奈さんも目覚ましい活躍。女優さんは動ける人少ないけど。
 キレキレでしたねw こういう人、もっと増えてほしい。


 対亜が颯爽と現れて決めるのも好印象。カッコいい。
 先に自衛隊は無能みたいな発言で、前フリが効いてるよね。

 続編はどうなるんやろ。見てぇなこれ。
 次は対亜との対決とか、期待したいとこ。

 どうやら改変が多いらしく、不満に思ってる人もいるらしいが。
 俺は全く気になんない!w 原作未読なのもあるがw

 厚労省に捕らえれるまでをゴッソリカットしてるからね。
 そんでいきなり戦闘。怒る理由も分からんでもないが……。

 そんな前フリ要る?って話。
 邦画嫌いってそういう回りくどさが嫌なんでしょいっと。

 本広さんもそこら辺をよく分かってんじゃないの?
 だから、あえてカットした。そんでアクションごり押し。

 何した所で文句言う奴は文句付けるんでしょって。
 ある種、本広監督から、観客への挑発とも取れる。

 少なくともこの出来で原作の価値を落としてるとは、到底思えない。
 まぁ、邦画嫌い警察、実写化嫌い警察の意見は無視しよう。

 
 製作陣全体で『アクションを撮ろうといった意気込みの強さ。
 気概を感じる傑作です。

 うわ~! 続編速くしてくれ~!w
 では、また。