「ソウ」の監督、ジェームズワン。
実在の心霊研究家ウォーレン夫妻の活躍を描いた実話が元の映画。
何かホラーが見たくて見たくて。
刺激が欲しい。評価高いし怖い怖い言われてるから見てみた。
とりあえず1作目ね。
これがもう非常に面白かったです。
期待を裏切らない、評価に違わぬ作品でした。
まぁ、はっきり言っちゃうと一ミリも怖くないです!w
幽霊の登場とか少し笑っちゃうくらい。だけど代わりに熱い!!
ウォーレン夫妻の真摯な対応とか、冷静に悪霊を炙り出していく手際。
プロの仕事って感じ。悪霊も怖くはないけど回りにガンガン危害を加えていって豪快。
アクションホラーですね。
分かりやすく言えば寺生まれのTさん。明るいエクソシストです。
どっちかと言うと俺はエクソシストより死霊館の方が好き。
エクソシストは見ててイラつく部分が多かった。
鳥肌が立つって感じではないけど、
とても迫力たっぷり見応えある映画でした。
余りに面白くて即行続編見ました。
TSUTAYAに2作目借りに行くの不可避ですw
うわー!! と雪崩れ込みましたw
2作目はエンフィールド事件。
2年半という最長のポルターガイスト事件。
これも実話。wikiを見ながらニヤニヤw
うわ、これ絶対面白いわ……と。
ウォーレンさん!! 俺も共に行くぞ!
前評判も非常に高くて、
見る前からすっげー傑作の予感。前のめりで見てたんですね。
で、見終わった感想なんですが……
うん、何というか……「クッ!」って感じだねw
「ガクッ!」とは落ちない。
「クッ!」って感じで面白さに急ブレーキがかかった。
何と微妙な……判断に困る作品。
う~ん、事実なぞりすぎな感。
面白さが随分と削がれたイメージ。
多分だけどエンフィールド事件って凄く調査が進められてて資料が豊富なんだろうね。
だからか映画も事実に、かなり現実に則したストーリーになってた。
それがグレードが落ちた原因だと思う。
映えないもん。ワクワクしねぇ。
1作目はすげーやりたい放題だったのにw
エンフィールドはTVの取材も入って、
今こそ見せ場だ!! って所で女の子の裏声録っただけ……
おいおい、TVマンだの警官だの、人間の一人や二人捻り潰せよ…
とまでは言わないけどもっと脚色しても良かったわ。
誰もがお手上げの状態でウォーレン夫妻が来るのがカッコいいんじゃん。
大体そんなに史実が大事ならそもそも悪魔をラスボスに据えるなよ…
言っちゃったw
でも、洋ホラーの悪い所がね。危ないぞとは伝えてたんだけどね。出たわねってw
ヤネキもご立腹ですよこんなの。
多分3作目も撮るんだろうけど、どうか初期の勢いを取り戻してほしい。
1作目は間違いなく傑作。一見の価値あり。
2作目はファンなら見て楽しめるでしょうってくらい。
3作目の面白さ次第で見ればいいんじゃない?w
では、また。