おジャ魔女どれみと徒然

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映画 すみっコぐらしについて、青い月夜のまほうのコ

2022-08-31 14:10:00 | アニメ

 またこの季節がやってきました……!!
 映画すみっコぐらしの続編です!

 この季節というか去年の映画なんですがw
 何気に10周年記念作品。節目に相応しい傑作。

 ジャパニメーションの、頂点とまでは言わんが最先端
 独自路線、オリジナリティで群を抜く。ある種の究極

 ストーリーは、

 まほうの国からお友達がやってきたよ!

 ヤボなことはよそうやw
 全部かわいい。ストーリーも絵柄も。かわいいは正義。

 細かいことは抜き。回りくどいことも。
 前作はストーリー性がかなり評判良かったけど。

 良すぎた部分あったからな。賛否両論が実際あったし。
 俺からしたら何をごちゃごちゃ言うとんやって話だが。

 今作はそれを避けた感じある。捻った所は皆無。
 見る面白さ・楽しさを追求した作品になるんかな。

 個人的には前作の方が好み。でも、見応えが落ちたわけではない。
 続編は大概は落ち目になるけど、この出来なら神憑り。

 前作の『出会いと別れ』というテーマも引き継がれてるし。
 そこに作品の一貫性。手堅さを感じる。

 それに加え、『夢は自分らしさ』というメッセージ性。
 前作ほどの捻りではないけど、強い見所になってる。


 てか、EDのBUMP沁みるわ~!
 なんかオシャレだよなw

 去年、メンバーの1人が不倫発覚で自粛。
 で、そのメンバーが復帰して、最初の一作らしい。

 かなり真面目に反省しとったんかね? それが曲に表れてる気がする。
 メンバーそれぞれ思う所あったろうし。

 4人が子供の時から幼なじみで。ずっと一緒の友達。
 すみっコともどこか共鳴してるような。

 それを含めて感動を誘う名曲


 魔法という新しいファクターに、すみっコの日常。
 今回はとかげが主人公になるんかな? お母さんとの関係。

 すみっコの内面やキャラの深掘り。1時間と思えん充実感。
 これは次回がマジで気になるな。他のキャラメインも見たい。

 第3弾、期待してます。
 では、また。




事故物件について、その恐い間取り

2022-08-30 19:57:00 | Jホラー

 自称「事故物件住みます芸人」
 松原タニシ氏のノンフィクション本が原作。

 監督は中田秀夫さん。
 案の定、不評が多いけど、その割に興収はまずまずだったらしい。

 まぁ、事故物件っていうテーマがまず良いし。
 騙されるって言い方は良くないが、身近で引きがある。

 中田監督も大分ブランド力が落ちたとはいえ。
 年々厳しくなるJホラーを撮り続けてくれるのは嬉しい。


 主演は亀梨和也さん。関西弁苦しいそうだったが。
 てか、ジャニーズの中でKAT-TUNけっこう好きw。

 野ブタとか、がっつり見てたし。
 だけん、正常に評価できん。個人的にめっちゃ好きやからw

 でも、忖度抜きで演技上手いよね。亀梨さんって。
 主役級としての自信、自覚をしっかり感じた。

 下手に怖がり過ぎたりもしないし。良い塩梅。これを求めてたw
 続編がもしあったら、さらに磨きがかかりそう。
 

 総評として、けっこう面白い
 劇場では別に見たくないけど、レンタルやサブスクで見る分には。

 ノンフィクションにストーリーをつける難しさ。
 無理矢理感もなく、まずまず綺麗に整ってはいた。

 無難というかストレート。なんだかんだ怖かったしねw
 ガッと幽霊が襲いかかるより、ゆっくり忍び寄る感じ。

 ここは一応、原作寄りではあるんかな。
 原作だって、そんなガッツリした霊障起きるわけねーしw

 俺はもっと大人しめで良かったと思う。
 逆に幽霊出さん方がより怖いと思う。少しずつ異変が起きるとか。

 それだと地味過ぎるんかね?w
 映画としてはここら辺が落とし所。引き際。よく出来てる。


 奈緒つーあの女の子が余計だった。邪魔だなぁ。
 やはり女優はホラーにとって鬼門なんすよ。

 言いたかないが、奈緒さんが何よりの事故物件やったわw
 霊感女子はテンプレとはいえ……今回はいらなかったんじゃないの?

 ヒロインは瀬戸康史さんでええわw
 てか、仮面ライダーキバやん。久々に見たな~。

 それか池田エライザ連れてこい。いっそ貞子と話繋げろw

 ホラーに限らず、映画はこれからマルチバースやクロスオーバー。
 世界観を広げて、見所を増やすのが一番かと。

 死霊館ともコラボすりゃいい。あの黒衣の奴、もうヴァラクじゃんw
 本当にヴァラクだったら、むちゃんこ熱い展開だがな~。

 まぁ、死神みたいな存在なんだろうけど。
 あーいう安易にラスボスを据えるのも微妙。物語が安っぽくなる。
 

 まぁ、ともかく。久々のワクワク感。
 続編があったらと素直に楽しめる作品ではあったかな。

 では、また。




ザ・ディセントについて、その絶叫洞窟

2022-08-24 16:41:00 | ホラー映画



 詐欺やないけ!!

 取り乱しましたw でも、酷いよこれは……。
 『完全復活』という文字に騙されたわ。誇大広告やん。

 てっきりリブートされたんかと。
 いくらディセント2が大コケしたとて、素材は良いしな。

 どこかで復活があってもおかしくないと思ってただけに。
 ついにその時が来たかと、跳び跳ねて喜んだのに、この仕打ち。

 評価を先に見るべきだった。他のレビュー見ると脅威の☆1☆2。
 そりゃ皆怒るわな。何が完全復活やねんって話やし。

 でも、まぁ……。
 ちょっと面白かったりもすんやが。

 意外に全部見てみると、わりと見応えはあるようなw
 これは俺の頭がおかしいのか? 言うほど悪くないのでは?

 誇大広告はとにかくあかんけど。内容に関しては出来てると思う。
 洞窟の暗さはもうちょい何とかしてほしかったが。

 ジェシーとか言うクソ女も、俺はけっこう好みだったなw
 ここまで自己中だと逆に痛快。周囲の巻き添え具合も。

 前回の牛首村が不完全燃焼だったからな。
 もっとホラーはバタバタ人が死んでほしい。

 ジェシーのせいで結果5人、いや、7人ぐらいか?
 もっとやれって言いたいくらいw 良い暴れっぷりやわw

 ラストも大好き。バットエンドの絶妙な引きがあった。
 自分以外全滅という絶望感。良いですね~。

 無論、佳作としてはと、低レベルな評価ですがw
 ハードルを下げて見たら、楽しめる作品だと思います。 
 
 時間に余裕がある人は是非見てみてください。
 では、また。

オーディションについて、そのキリキリキリ

2022-08-23 12:14:00 | Jホラー

 薄利多売でお馴染み、三池崇史監督作。
 村上龍氏の小説の実写化。

 ストーリーは、

 制作会社に勤める青山は妻と死別し、息子と二人暮らし。
 7年後、青山は再婚を決意。友人の吉川に相談する。

 そこで吉川は映画オーディションの開催を提案。
 そのオーディションの中で女性を選べと、吉川に勧める。

 最初は乗り気ではない青山だったが……
 オーディションで出会った『麻美』に心惹かれる。

 途中退出者続出のサイコホラー。
 まぁ、三池崇史節だよね。慣れてないとシンドい作品だと思う。

 痛い! グロい! キモい!w

 主演は石橋凌さん。普通のおじさんって感じが良い。
 ちょっとトレンディ臭もするがw

 國村隼さん。ホラーにおると本当に心強い。バシッと決まる。 
 この人の強面見ると何かしらのセンサーが反応するようになったw

 ヒロインの椎名英姫さん。切れ長の目が印象的。
 サイコパスを見事に演じてたと思う。


 内容的には白石晃士監督の『グロテスク』に似てるかな。
 一つ違うとしたら、グロテスクは各国で放送禁止ってとこかw

 オーディションはアマプラやその他サブスクでも見れる。
 俺からしたら何が違うのか、よく分かんないけどねw

 グロテスクは、
 「ソウのジグソーのような成長が見えない。ただの暴力」

 というのが禁止の理由みたいだが……
 その殺人鬼に相当する麻美に、成長なんてあったか?

 成長はないけど、ただただミステリアス
 そこまでの過程を見せる演出、芸術性が評価の分かれ目なんかね。

 恐怖と胸糞の違いですね。
 『震える舌』にもちょっと似てる。感染』のエッセンスも。

 2000年代のJホラーのテイストって感じ。
 てか、失礼だけど、三池監督がこんなん作れたとはw 

 物語が破綻してるわけでもなし。そこまで叩かれるほどじゃない。
 俺は正直面白いと思った。三池監督作の中でも傑作の部類に入る。

 ちょっと人にはオススメできないけどw
 では、また。




牛首村について、その牛の首

2022-08-22 06:56:00 | Jホラー


 結局、見に行きませんでした!w

 てか、2月にウダウダ言ってたのがもう8月とかw
 時の流れは早いなぁ。レンタルのリリースも早い。

 清水崇監督の村三部作。その最終章。
 犬鳴村から始まり、シリーズを追いかけた身としては感慨深い。

 いや、特にそうでもないかw
 でも、楽しみに待ってましたよ。何気に評価も高いですし。

 これ意外やったな。いつもなら☆3以下になりそうなもんを。
 ホラーは☆3以上なら、まず面白さは間違いないですからね。

 見た感じ、評判は悪くないね。
 そうなってくると、逆に心配になってくるけどw

 期待の完結編。早速、レビューしていきましょう。


 まず総評としては、ふ~ん、微妙w
 俺は樹海村の方が好みだったなぁ。

 舞台は富山に実在するホラースポット・坪野鉱泉ってことで。
 なんか、あんま関係ないよね。牛首村と。

 樹海村は富士樹海とコトリバコのコンボがよく効いてたけど。
 今作は坪野鉱泉と牛首村と、全く別の話だからね。

 もうちょっと2つを絡めて欲しかったよな。
 坪野鉱泉は前フリに使われてるだけ。後は牛首村の過去話。

 ちなみに牛首村はオリジナルの怪談つーことで。
 これも良くない。あんまのめり込めなかったよな~。

 村の因習。ありきたりだしな~。薄いよ。
 アヤちゃんはなんで坪野に出没してたんですかね?

 村の祠の跡地に坪野ホテルが出来ていたとか。
 そーいう理由だったら分かるんだけど。別にそーいう訳じゃなし。

 後半はゾクッとはした。清水節のパラレルワールド。
 でも、短いな!w 中盤くらいから、あーいう展開で良かったのに。

 完結編としては盛り上がりに欠ける。
 誰が高評価してんだ? Kokiの回し者か?w


 それで懸念されていたKokiさんですが……
 全体を通して悪くはなかったですね。

 てか、いきなり1人2役とか、かわいそうにw
 清水監督も酷な事をさせるw まぁ、期待に応える働きでしたかね。

 本当に両親にそっくり。美人というよりかはエキゾチックな。
 パワーを感じる面構え。これからやっぱ偉くなってくんでしょうね。


 う~ん、でも、全体的に消化不良は否めない。
 俺は完結とは認めない!!

 何本でも作ればええがぁ。
 まぁ、次の新シリーズに期待ってとこですか。

 では、また。