おジャ魔女どれみと徒然

おジャ魔女のこと、

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オペレーションレッドシーについて、その紅海行動

2019-05-30 11:00:00 | 戦争映画

 「なんや荒野行動やないけw」
 というツッコミは置いといて。 

 中国のミリタリー映画。

 中東やアフリカの映画だと、ブラックホークダウンとかティアーズオブザサンだとか。

 正直、アジア人だと違和感はあるけどねw
 「僕達も戦争映画撮ってみました!」って感じ。

 そういうハリウッドへの対抗心を感じますが、これが中々面白かったです。
 中国と聞くとね~、見得張ってマンセー物語にするんかなと思ったけど、そこそこ苦戦するというw

 そこら辺、パワーバランスはしっかりしてましたね。
 海外で活躍する国軍をよく描けてると思います。

 核燃料うんぬんの話は余計でしたが。最後の20分はガチで蛇足。
 途中までめちゃめちゃ面白かったのに。もったいな!

 人質を救出して「ありがとう」。それを敬礼で返す。これで物語充分締まるのにね。
 ここら辺、中国人のエゴが出たよな。欲張りめ!

 TSUTAYAで借りる時、時間を見てさ、「140分……?」って一瞬疑問には感じたんよね。

 俺の持論やが、映画は2時間を越えると駄作臭がするという。
 やっぱ端的に纏められてるか否か、2時間という基準にあると思うんでね。

 無論、当たり外れはあるが、今回は俺の直感が当たったかな。
 これから見る人のために言っときますが、最後の20分は見る必要ないです。

 時間の節約にどうぞw
 映画は2時間に納めてこそ。

 では、また。




ザ・ミストについて、そのDans la brume

2019-05-24 04:41:00 | SF

 ミストと言えば過去にレビューを上げましたが、それのフランス版。

 リメイクとかそんなんじゃないみたいだが。
 内容は似てる……こっちは宇宙人出んけどw

 突如、地下から吹き出した謎の毒ガス。町は濃霧に包まれる。
 娘は免疫系の病気で身動きできず、両親は脱出に奔走する。

 途中でオチは読めたが、まさか大オチが待っていようとはね……。
 あの皮肉なエンディングは本家へのリスペクトのような気するが。

 90分、流行りの低予算映画。まあまあ楽しめましたかね。
 本家よかアクションとか緊迫感はないが、人間模様、家族愛は見応えがありました。

 本家ミストを見て面白いと感じたら、こっちのフランスミストも楽しめると思います。
 本家本家って言ってるけど、リメイクではないんですよw 重ねて言うがねw

 暇潰しにどうぞ。
 では、また。



クワイエットプレイスについて、その……その……

2019-05-18 07:00:00 | モンスター映画

 去年やたら宣伝流れてたの覚えてる。
 モンスターパニックホラー映画。

 ネットのレビューだと総ツッコミに晒されてるみたいですがw
 確かにまあまあ、ガバい映画ではある。まさに俺好みですよw 

 でも、面白いですよ。
 最初の静寂引き込まれてました。手話であったり、発想は素晴らしい。

 もうドントブリーズでやっちゃってはいるんですがw
 その発展型ということ。もっと言や、バイハザのリッカーのパクりなんだがな!!w

 誰かがこれはちょっと言わんとねぇ。
 こういう映画がヒットしちゃうのかぁって感じ。複雑な気持ちになる。

 製作者も観客も無知無恥でね。
 アメリカ映画もここまで墜ちたか。残念というか、哀愁すら漂う。

 低予算映画は今や一大ジャンルになってきて、映画を気軽に楽しめるってのは良いが、
 それにしてももうちょいアイディアを練ろと。

 無論、充分面白い映画ではある。
 が、これがヒットしちゃいかんやろ。ヒットさせちゃいけない。

 もうちょい頑張れアメリカ。
 映画の都なのにさ。やっぱ徐々にだけど、日本映画の方が面白くなってんぞ。ガチで。

 続編を作るみたいやが、こっからどうなるんかねぇ。
 では、また。



死霊館のシスターについて、そのTHE NUИ

2019-05-06 11:43:00 | ジェームズワン

 1952年、ルーマニア。

 山奥にある教会で1人のシスターが自殺する。

 バチカンは調査のためバーク神父を派遣。
 協力者にシスター見習いのアイリーン、遺体の第一発見者である村人ティローと共に教会へと向かう。



 ヴァラク誕生秘話ってとこ。
 映画としてはエンタメしとって面白かったです。

 アナベルとはまた違った雰囲気。
 テーマはゴシックってことで、路線としても成功してると思います。

 安定のツッコミ所もあるがw 神父は相変わらず弱ぇしよw
 自殺現場なのに警察も来んし。ルーマニアって捜査もないくらいそんな未開の地なんか?

 当時、ルーマニアはソビエトに占領されて共産化してた模様。
 そこら辺の情勢と絡めたらもっと面白かったんじゃないか。秘密警察とか出てさ。

 まぁ、登場人物は神父見習い村人と少ない分、物語がシンプルで手際よく纏められてる。

 もう一捻りくらいあっても良かったが、
 ジャームズワン製作の特徴、ストレスなく見れる良点は健在。

 ただ一つ言いたいのは、あーだこーだそれもこれも、
 いい加減ねぇ、本編を進めて欲しいなぁとw

 今作は面白いけど、見なくてもいい内容ではあるからね。

 完全なる外伝。
 ヴァラクが出るってだけでウォーレン夫妻とは関わりの薄い、別枠の話。別作品と言っても良いくらい。

 外伝で話題繋ぎというか、本編作り、難航しとるんかね~
 そこまで伏線が張ってあるわけでもなし。死霊館シリーズだから見るってだけで。

 早く死霊館3が見たい。
 このままだと期待が高まりすぎて嫌な反動が来るんじゃないか。

 次はアナベル×チャッキーだし、どんどん本筋からズレてるじゃんw

 まぁ、映画は金儲けだから。俺みたいな捻くれファンは願い下げだろうな。
 待ちますよ、もう。結局見るんだから、文句つけながらw

 では、また。



フランス特殊部隊GIGNについて、そのL’ASSAUT

2019-05-01 00:05:00 | ディザスター・テロ

 令和になっても映画映画です。

 1994年に起きたエールフランス8969便ハイジャック事件の映画。

 いや~、面白かったな。緊張感あった。
 今まで特殊部隊系、何個か見たが一番かもせん。

 物語が淡々と進む。説明とか一切入らんのよね。
 余計な情報が入らんからか、集中して見られる。

 ややこしくないのが良い。
 主人公がすぐやられちゃうのはビックリしたw

 まぁ、実際に突入して重傷負った隊員の話やから。実話なんよこれ。

 後で調べたら突入のタイミングは脚色入ってたっぽいが。
 映画見てて「え? 今?」とはちょっと思ってたんよねw

 脚色というか、省いてる部分があった。サクサク見れる分、良いけど。
 でも、こういうタイミングっていつが良いんだろうな。正解はない気がする。

 もしマルセイユで阻止できなかったら犯人グループはエッフェル塔へ突撃するつもりだったらしい。

 リアル911ですよ。それを阻止したGIGN。
 最後は少し悲しかった。

 ティエリってのが実名か分からんが、この人、怪我が元で除隊しちゃったらしいし。
 タリスの米兵は勲章もらったちゅーのによ。やってられんやろ。

 ビンラディンを暗殺したアメリカの特殊部隊も全員始末されたわけで。
 こういう影で活躍する人が割を食うのはいつの世も変わらんのかもせんな。

 では、また。

実際のハイジャック事件を再現!映画『フランス特殊部隊GIGN(ジェイジェン)』予告編


 P.S.

 アルジェリアの特殊部隊って知ってっか?
 ニンジャって言うんだぜ?w 豆知識な。