おジャ魔女どれみと徒然

おジャ魔女のこと、

日常のこと、

いろいろ。

狼の死刑宣告について、その自警映画

2020-09-30 17:13:00 | ジェームズワン

 投資会社に勤めるニックは立ち寄ったガソリンスタンドで強盗に遭遇。
 あえなく目の前で自分の長男を殺されてしまう。 

 犯人はすぐに捕まったが、怒りに燃えるニックは裁判での証言を拒否。
 釈放された犯人を尾け、自らの手で殺してしまう。

 しかし、その犯人はギャングのボスの弟だった。
 ボスは弟を殺された恨みを晴らすためニックを執拗に追い始める。

 復讐が復讐を呼ぶ。
 血で血を洗う戦争が始まる──。


 2007年、ジェームズワン監督作。
 こういうアクション作品もできる!

 だけん、ワイスピの監督してたんか納得。

 ニックお父さん強すぎ問題ってのはあるがw
 アクションはド派手で面白かった。

 ちょっと物語は大味。
 もっとクレバーなんを想像してた。

 衝動で殺しちゃったからもう泥沼ですw
 もはや互いに自業自得みたいになってんな。

 他の家族が一番かわいそう。
 復讐に取り憑かれた父親のある種の狂気というか、スリラー映画でもあるかもな。

 ケビンベーコン、けっこう怖かった。

 インビジブルとかXメンとか、
 悪役してるだけあって凄みがある。そこも見所の一つ。

 では、また。




 怒りのジェームズワン祭りはこれで終了です。
 果たしてアナベル2の記事は復活するのか否か、祈願!



ダークハウスについて、そのDemonic

2020-09-29 20:00:00 | ジェームズワン

 ルイジアナ州のとある廃屋で大学生の惨殺死体が発見される。

 捜査に当たるマーク刑事、心理学者のエリザベスは廃屋で唯一生き残っていたジョンに事情聴取をする。

 錯乱したジョンから徐々に話を聞いていくと、
 そこに恐ろしい真相が待ち構えていた──。


 ジェームズワンは途中で監督を降りて、製作に回ったんだと。

 2015年公開。
 だけど、劇場ではなく発売だけでVシネって形みたいやな。

 まぁ、なんかゴタゴタあったぽいねw
 製作費かシリーズ化の権利云々か。

 けっこう面白いのに。もったいない。

 過去と現在を行ったり来たりで、複雑な話だけど混乱しない程度に先を読ませない。
 映像が巧みに折り重なって最後までハラハラ見れる。

 まぁ、ちょっとはしょりすぎのような気もするがw 後半怒涛の展開。
 最後がありきたりな終わり方なんだよなぁ……いかにも悪魔ホラー的なw

 サラマシューズの話とか、もっと活かせたら良かったんだが。
 製作ゴタゴタの中だとこれが限界か。寧ろ誉めるべきか。

 まぁ、見てる人には関係ないけどw 
 では、また。




デッドサイレンスについて、その腹話術師

2020-09-28 19:38:00 | ジェームズワン

 ジェイミーとリサのカップルの元へ届いた謎の腹話術人形。 

 それはジェイミーの故郷にある伝説『メアリーショウ』。
 70年前から続く恐怖への誘いだった。


 なんかアナベル2の記事がねーなと思ったら、アプリのトラブルで消されてたぁ!

 けっこう長文で気合い入れて書いたのになぁ。まぁ、半分以上文句やったんだけどw

 これがジェームズワンの呪いかw
 ということで、怒りのジェームズワン映画レビュー祭りです。

 死霊館以前の三作品。
 ソウはめんどいからやんないw

 まず1作目、「デッドサイレンス」。

 ジェームズワンによる元祖人形ホラーってとこ。
 アナベルが2014年で、こっちが2007年。

 なんか……すごい……面白いっすよねw

 アナベルとかインシディアスとか、
 ジェームズワンホラーの要素やら片鱗が散りばめられてる。

 それが90分、しっかり凝縮してまとめられてる。

 主人公の肝の据わり方がちょっと謎やが、
 見る分には心強いというかホラー苦手な人でも見易くできてる。

 味方もいつもの頼りない神父じゃなく刑事やしね。こっちの方が説得力あった。

 内容は最後に特典を見ないと把握できない部分もあるが、
 まぁ、端的でいいんかね。ライトオフの蛇足に比べたらマシかなw

 最近はプロデューサー業が主だけど監督としての手腕も凄いんやね。見直したわw
 てか、リーワネルもおるんか。もう初期も初期。

 死霊館シリーズもこういう初心を忘れずにさ、
 外野じゃなくもっと自分で陣頭指揮取れよって話やねw

 実質、この映画が死霊館シリーズ、真の第一作目と言っても過言じゃない出来。
 俺は勝手にそう思っておくw

 ジェームズワンの隠れた名作。
 ぜひ見てほしい。

 では、また。




メランコリックについて、その松の湯

2020-09-27 22:12:00 | 邦画 スリラー

 東大を卒業しながら特にやりたいこともなくバイトを続ける実家暮らしのフリーター・和彦。

 たまたま入った近所の銭湯で、和彦は高校の同級生・百合に再会する。

 久々に会った百合に心惹かれた和彦は彼女がよく来るという銭湯「松の湯」でバイトを始める。

 しかし、その銭湯にはある秘密が隠されていて──



 ストレートな青春映画を見せられてしまったw
 こういうソフトな映画は最近の流行りなんかね? 一応、人殺しの話だが。

 百合ちゃんはかわいいし、松本は良い奴だし、ストレスなく見れる。

 低予算ならではのガバい所もあるけど、そこは仕方ないかな。
 てか、ほとんど気にならないね。それくらい面白い。

 大風呂敷を広げるでもなし、綺麗に話がまとまってます。

 最後は超・大団円だし安心して見れるw
 全体的に監督の個性なんか分からんが、味のある映画です。

 では、また。




ゴーストマスターについて、その「トビーフーパーに謝れ!!」

2020-09-20 23:58:00 | Jホラー

 映画が大好きでいつか自分の作品を撮ることを夢見る助監督・黒沢明。
 彼は今、映画撮影のため、ロケ地である廃校へ来ていた。

 しかし、撮影は捗らず監督や他のスタッフ、俳優女優らとの板挟みに合い悩んでいた。

 いつしかその鬱屈した感情は、彼が日々持ち歩き大切していた自筆の脚本『ゴーストマスター』へと、乗り移ることとなり──



 ここまで思いっきりB級やられると逆に感心するw
 でも、『カメラを止めるな!』でもうやっちゃった感はあるな。

 実際、カメラを止めるなの方が面白いしね。
 ゴーストマスターは最後が間延びしててキレ悪い。

 でも、まぁ、面白かったけどね。他人には薦めませんがw
 こういうホラーコメディはこれから追随する作品が沢山出てきそう。

 正直、これくらいギャグタッチだと、役者の芝居が下手でも目立たんというのもあるw
 これからの邦画にとって活路になるんじゃなかろか?

 元々好きなジャンルだからどんどん裾野が広がってほしい。

 では、また。