若干24歳、奇才と称される阪元裕吾監督作。
アマプラでたまたま見つけて「何だこれは」と。ビビっと来たので視聴。
ストーリーは、大学生の男女8人がキャンプの途中に車がパンクし山の中で身動きが取れなくなり。
たまたま近くにあった龍切村という集落に避難したが、そこの村人は来る者を殺しては神社へ人肉を奉納するという殺人村だった、というお話。
最初はホラーテイスト。あっさり人が殺されてのスピード展開。
初っ端は好印象。ただ、こっからどう話が進むんだと首を傾げながら見てた。
大学生8人は全滅し、ホラーって銘打たれてたから、こっからどういう話になるのか。
「ゾンビとかそんなんかな?」と思ってたら、まさかまさかの展開。これは読めんw
阪元監督が作品を作る上で参考にしてるのは少年ジャンプ。好きな映画は『ダイハード』『ザレイド』。
今作はめちゃくちゃな話ですが、なんかそれを知ると許せるというかw
確かに漫画でありそうな展開。
唐突です。上映1時間。前半30分と後半30分で分かれて全く話が違います。
てっきりホラーが見れると思ったから拍子抜けですが、まぁ、これはこれで。
前半後半の切り替えでびっくり。驚きと馬鹿馬鹿しさが合わさって、良い意味で虚を突かれた。
「なんじゃこりゃ」って話ではもちろんあるし俺も未だ納得はしてないw
だけど、監督の遊び心や撮りたい物を撮ってる感じ。それが分かって視聴後の気分は悪くない。
無論、オススメはしませんw
では、また。