おジャ魔女どれみと徒然

おジャ魔女のこと、

日常のこと、

いろいろ。

黄龍の村について、その「これ村の決まりやから」

2024-06-17 04:01:00 | 日本 アクション

 若干24歳、奇才と称される阪元裕吾監督作。
 アマプラでたまたま見つけて「何だこれは」と。ビビっと来たので視聴。

 ストーリーは、大学生の男女8人がキャンプの途中に車がパンクし山の中で身動きが取れなくなり。
 たまたま近くにあった龍切村という集落に避難したが、そこの村人は来る者を殺しては神社へ人肉を奉納するという殺人村だった、というお話。

 最初はホラーテイスト。あっさり人が殺されてのスピード展開。
 初っ端は好印象。ただ、こっからどう話が進むんだと首を傾げながら見てた。

 大学生8人は全滅し、ホラーって銘打たれてたから、こっからどういう話になるのか。
 「ゾンビとかそんなんかな?」と思ってたら、まさかまさかの展開。これは読めんw

 阪元監督が作品を作る上で参考にしてるのは少年ジャンプ。好きな映画は『ダイハード』『ザレイド』。
 今作はめちゃくちゃな話ですが、なんかそれを知ると許せるというかw

 確かに漫画でありそうな展開。
 唐突です。上映1時間。前半30分と後半30分で分かれて全く話が違います。

 てっきりホラーが見れると思ったから拍子抜けですが、まぁ、これはこれで。
 前半後半の切り替えでびっくり。驚きと馬鹿馬鹿しさが合わさって、良い意味で虚を突かれた。

 「なんじゃこりゃ」って話ではもちろんあるし俺も未だ納得はしてないw
 だけど、監督の遊び心や撮りたい物を撮ってる感じ。それが分かって視聴後の気分は悪くない。

 無論、オススメはしませんw
 では、また。




亜人について、その雨奇晴好

2022-10-26 04:02:00 | 日本 アクション
   
 桜井画門氏の人気漫画を実写化。

 ストーリーは、

 アフリカにて不死の新人類『亜人』を発見。

 ──それから26年後。
 日本に住む青年、永井圭は歩道でトラックに牽かれてしまう。

 しかし、目覚める。
 そして瞬間、己が『亜人』であることを自覚する──。

 まず亜人アクション。初めから全開。説明抜き。
 良い意味で回りくどさなし。面白い。

 アバターを召喚できるという、これが亜人の真の能力ってことか。
 どちらかと言うと生身アクションの方が好きだけど。

 映像も綺麗で、迫力がある。申し分ない。
 アバター召喚も初っぱな出しちゃうしw 本当に説明抜きw

 とにかく見所・体感重視。テンポの鬼ですね。
 監督は本広克行さん。サイコパスに続き、まだ一花咲かせとるw

 踊る大捜査線でSATはテロリストに負けてたけど。
 ましてや同じ本広ワールド。亜人に勝てるわけがない!w

 人の殺しっぷりが良い。一応、双方の大義あっての対立だが。
 基本は善悪抜きのガチバトル。これぞジャパンアクション! 良い!!


 主演は佐藤健さん。この人のアクション意識の高さ。
 まさに日本の至宝だな。もうどんどんアクション映画出てほしい。

 ラスボスは綾野剛さん。悪役も主役もこなせる。文句の付け所なし。
 一番、運動量あったろうし。奮戦と言ってよい演技。

 川栄李奈さんも目覚ましい活躍。女優さんは動ける人少ないけど。
 キレキレでしたねw こういう人、もっと増えてほしい。


 対亜が颯爽と現れて決めるのも好印象。カッコいい。
 先に自衛隊は無能みたいな発言で、前フリが効いてるよね。

 続編はどうなるんやろ。見てぇなこれ。
 次は対亜との対決とか、期待したいとこ。

 どうやら改変が多いらしく、不満に思ってる人もいるらしいが。
 俺は全く気になんない!w 原作未読なのもあるがw

 厚労省に捕らえれるまでをゴッソリカットしてるからね。
 そんでいきなり戦闘。怒る理由も分からんでもないが……。

 そんな前フリ要る?って話。
 邦画嫌いってそういう回りくどさが嫌なんでしょいっと。

 本広さんもそこら辺をよく分かってんじゃないの?
 だから、あえてカットした。そんでアクションごり押し。

 何した所で文句言う奴は文句付けるんでしょって。
 ある種、本広監督から、観客への挑発とも取れる。

 少なくともこの出来で原作の価値を落としてるとは、到底思えない。
 まぁ、邦画嫌い警察、実写化嫌い警察の意見は無視しよう。

 
 製作陣全体で『アクションを撮ろうといった意気込みの強さ。
 気概を感じる傑作です。

 うわ~! 続編速くしてくれ~!w
 では、また。




東京喰種について、その顔ペロペロ

2017-08-03 09:06:00 | 日本 アクション
人間食べる? ゾンビ映画?という浅い知識の元見に行きました。
銀魂と二強くらいの勢いで面白いと聞いたので。

見てみたらそんな大した物でもなかったけどw 次回へ続く!みたいな終わり方やった。
るろ剣とか寄生獣ルートかね。また何部作に分けるって話やろこれ。

客を離さないギリギリのライン。つまらなくはないけど満足もしてないぞw
本当に続編が面白くなりそうだな~って。一応、物語はキリの良いとこで終わってるし、まぁまぁの出来かな。

漫画やアニメは知らんけど世界観は十分表現出来てる気がする。
グールの能力や戦闘はかっこいいし。CCGとの対立も。人間対グールの神経戦。見応えあったわ。

配役も良かった。窪田正孝。原作者が名指しで推薦しただけのことはある。特にマスク付けた姿はマジでカッコいい。口にチャックとかシャレオツだよなw
後で知ったけど、窪田さんは1人で何キロも食うほど大の肉好きとのことで……だけん、主演に抜擢されたんかなw

何気に大泉洋も出てるんやね。
「亜門君……」。渋いw

問題はあの方……清水改めて千眼さん。あの人どうなるんやろ?
劇中では普通に良い演技してたw てっきり続編のためにトーカ殺すのかなと思ってたけど無理そうやね。

トーカって最終的に主人公の子供孕むんやろ?w メインもメインヒロイン、流石にそんなキャラ殺す訳にもいかんわな。
後は代役を立てるか、交渉次第か。本人は別に役者辞めたわけじゃないみたいだし。

そういう意味でも続編は期待ですねw
アニメや漫画を知らない人でも楽しめるし、原作を読んでみようかなと思わせるには十分な出来でした。

俺も漫画読もうかなと考えてるとこです。
ただし、今別に劇場で見なくても後悔はしないと思いますw 完結まで出たら一気にレンタルで見るのもアリかな~とw

面白いけどそこまで強くは薦めない。夏休み、お金と時間が余ってる人だけ見てください。 
では、また。



映画見てて疑問に思ったんだけどさ。CCGって何でグールを懐柔しないんですかね?
戦う前にまだ何かやることが沢山ある気がする。何で共存とか和解案を出さないの?

軍隊に編入して敵兵の肉を食えって言えばいいし、死体でも良いなら1日に何千と死んでるわけですし……。傭兵なんてのも良いかも。暗殺者とか。絶対引っ張りだこでしょ。
臓器移植みたいに人肉提供も意思表示できたら良いのにね。

何でそんなに争い合うのかよく分かんないんだよな。
なんか人間とグールで決定的な亀裂を生むようなことがあったのかなかったのか。そこら辺漫画で確認したい。

ぶっちゃけ東京だけにしか出ないって無理がある気が……。
それを言っちゃ本末転倒だがw

無限の住人について、その存在証明

2017-05-30 03:54:00 | 日本 アクション
ま~た三池監督かよ~、と辟易している人もいるかと思いますけど、この映画ね。
普通に面白かったw 劇場で見る価値あるね。三池監督って時代劇、けっこう合ってんじゃない? 十三人の刺客も面白いって話だもんね。見たことねぇけど。今度借りてみよ。

そして、木村拓哉。キムタクの演技ってよく酷評されるじゃないですか。何やらしてもキムタクだって。衣装もコスプレみたいとか。
でも、今回の映画はその欠点が活きた。欠点と言って良い物か……キムタクはキムタクでしかないということ‼

SMAP解散の境遇、そして辿り着いたこの境地。結局、自分は自分でしかない。見てて震えたわ。
原作を読んだことがないので万次がどんなキャラか知らないんですが、映画の中では万次であり、キムタクであり……

殺陣の豪快さも相まって血みどろで戦う姿が重なってた。万次の過去とキムタクの境遇。確か武士の一分のインタビューで言ってたような、キムタクって武士に対する思いやりが凄く強いらしいじゃないすか。「僕は侍ではなく、武士でありたい」。そういうのも思い出したり。
何の違和感もなく。且つ、鮮烈でした。満身創痍になっても戦う。戦い続けるしかない。この姿。こっからまた新しいキムタクが始まる。そんな予感をさせる演技でした。

主演キムタクもさることながら、今作は配役が絶妙でした。市川海老蔵も好きだな~。
「生きるのに疲れた」。こういう不老不死のキャラを見るといつも思うんですが、不老不死の何が嫌なんだろうね?

めっちゃ羨ましいんだがw 有限だから生きるのが苦しいんじゃないの? 無限だったら、それはそれはヒャッホー‼ ですよw
そういう人間は血仙虫を貰えないんでしょうけどw

戸田恵梨香の鬼強ぶりはちょっと笑った。死にっぷりも。あれって最初から銃を何千と用意しとけば手間が省けたんじゃ……刀で勝ってこその戦いだったんかもせんが。
福士蒼汰も敵役としては若いけど、十分キムタクと張り合ってましたよね。フォーゼからは想像もつかん。良い役者になったな。

ストーリーもアクションも見所があって確かに傑作と言って良い。だけど、この映画……興業的には大失敗らしいw
嘘だろ、おい……何で皆見ないの?w これヒットしないのはどうかと思うわ。不思議。変なの。面白いのに。

特別、悪評があるってわけではないけど、何故か人気は出ないって感じ。何を敬遠する理由があるのやら。これから海外で人気出るかもしんないけど。
キムタクの再出発は前途多難だなw だけど、俺はちゃんと見たぞ‼ 頑張れー‼ おー‼

勝手に応援しておりますw 生きて、戦うこと。キムタクの今の姿をしっかりと目に焼き付けました。
では、また。


図書館戦争について、そのジャッキーチェン

2016-06-07 06:05:00 | 日本 アクション
アイアムアヒーローの監督&脚本コンビ作。
後で知ったことですが、これは見なくては!!と思ってました。

満足度98%だとかなんとか、かなり評判。
まぁ、俺が見た感想を一言で言うと「お~」

「あ~、なるほど」って感じ?w
俺はアイアムアヒーローの方が好きだな!

名コンビなだけあって完成度再現度は高い。
原作は中学の時に読んだけど見てたら内容思い出せた。

うわっ! 懐かし!w
そこは感動した。

ただ今一つ歯応えは悪かった。
でも、これが限界ってのは分かる。

ぶっちゃけ映画作らんでもアニメだけで充分だったんじゃね?
戦闘シーンとか凄かったけど。

岡田准一、鬼強だなw
最後のアクションシーン笑ってしまったw

(゜д゜)ってなったw
さすがアクションやと独壇場。

主人公って一応榮倉でしょ?
もう完璧食ってんじゃん。

岡田准一主役で何か別物撮った方が良かったんじゃないの?
もったいないな~、と感じました。

結論を言うとさ。
皆でSPを見よう!!って、とこかなw

では、また。