おジャ魔女どれみと徒然

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魔女見習いをさがしてについて、その2回目

2020-11-22 06:30:00 | おジャ魔女
この映画見るためにバス使うんですが、そっからワクワクが止まらんw
もしかしたら一緒に降りる人がおジャ魔女好きかも分からんからな。そういう出会い、期待してますw

てか、映画館行ってびっくりした。もう上映減ってるやん!!

朝とレイトショーしかない。まだ公開一週間なのに。田舎だからかもせんが、やっぱ鬼滅の煽り受けてんのかね?
本来ならもっと話題になっておかしくないはず。タイミング悪いわ。おジャ魔女に加え根っからのヒロアカ党の俺にとって鬼滅はつくづく邪魔な存在やw

またグッズも買い足しておきました。こういうとこで支えていかんと。
ちゃんとお布施を払ってね。本当に頼んますよ~w

今回は男性の方もいて、心強い味方が増えましたw
相変わらず居心地の良い視聴者層だわw

やっっっぱり、OPから素晴らしい。こんな引き込まれる導入、今まであったか?
おジャ魔女ホイホイやな。おジャ魔女は全ての人を狂わせるw

でも、まぁ、今回は冷静に見れましたが。改めて90分は短かったなと感じる。
もっとソラミレイカの話見たかったな。特に子供時代の話。

レイカの「グレちゃって……」の件は普通に面白そう。
まぁ、レイカは劇中でもけっこう時間割かれてて優遇されてるとは思うんだが。多分、スタッフ内で贔屓にされとる。ももクロファンでも紛れ込んどるんかw

惜しむらくはやっぱ大宮君。見るたびに好きになるw
紳士的だけど卑屈すぎなとことか。もっと掘り下げて欲しかった。

てか、ソラの告白シーンはもったいないわ。どれみの「告白する勇気が欲しい」という最初の願いに相当するシーンが、こんなあっさり消化されていいんか?

せめて、前フリよな。
連絡先は交換してないけどSNSのアカウントは知ってるわけで。その後、ソラがちょくちょく確認してた所、大宮君の投稿がまた炎上。

とうとうアカウントが削除されたりして、心配になったソラがふたたび魔法玉に祈るわけですよ。「大宮君に会いたい」と。

これぐらい描いてやっと成立するやろ。
魔法はない設定ではあるんですが、場面場面で魔法であったりどれみに後押しされる形で物語が進んでいくのが望ましいのでは?

てか、それぞれのおジャ魔女や魔法玉に相当する人物を出すで良かったんじゃない?
大宮君も「おんぷファンで魔法玉も持ってるんすよ~」って流れでさ。こっちの方が物語のコンセプトがしっかりするんちゃう?

そういやミレって魔法玉使うシーンなかったよな
仕事辞めるにしてももうちょい葛藤が描かれても良かった。お店をやりたいにしても短絡的ではあるし。その過程の間に魔法玉に祈るシーンをぶちこめばいい。

いっそのこと矢部っちや聖也もおジャ魔女好きにしたら?
矢部っちはミレの影響で「おジャ魔女全部見ました! 魔法玉もネットやフリマで探したんですよ~!」「お揃いですねミレさん!」なんて新規ファンの熱量でミレを苦笑いで困らせる。面白いじゃん。

聖也も彼氏ならレイカのおジャ魔女好きを知ってたんちゃうんか?
カラオケでおジャ魔女の曲一緒に歌ったり、ギターで弾いてくれた~みたいな思い出があって。

聖也がギター担いで会いに行ったの、なんかのフラグかと思った。
とうとうギターを売ると言い出した聖也をレイカが必死に止めてさ。

最後には聖也がおばちゃんに怒られながらお好み焼き屋でバイトを始めて。
お客さん相手に演奏する聖也と盛り上がる店内を見守るレイカ。寄りを戻すとかはさすがに虫が良すぎる展開だけど、せめて聖也にとって身の立つような終わり方にしてほしかった。

矢部っちはももこ派か? 矢田君にインスパイアされてトランペット始めるのもいいw 聖也はのんちゃんでええかw
ぽっぷに関しては三人娘の誰かに妹がいて……そういや病院にいた女の子ってレイカの異母妹に当たるわけよな?

あの子がぽっぷの魔法玉持ってたって流れとか。
玉木のおっちゃんはレイカのおジャ魔女好きを覚えてて、再婚して出来た娘にもおジャ魔女を見せていたという。話のジョイントにもなるし、玉木のおっちゃんのフォローにもなるやん。

ハナちゃんは難しいけど、マキタ君が持ってたって設定はどう?
さすがに苦しいかw でも、どれみ×ハナは特別な関係だし、ソラが自分の夢に気付くという点でより印象的なシーンになるんじゃないの?

長々と書いたけど、これ里見八犬伝だなw
てか、新興宗教の話みたいで気持ち悪いわ!!w

山田さんのこと、道徳臭いとかバカにできんな。
俺も大概、おジャ魔女に毒され過ぎたわ……。

おジャ魔女サイコ~!!

では、また。



魔女見習いをさがしてについて、そのおジャ魔女どれみ

2020-11-18 21:40:00 | おジャ魔女
20周年記念作品。これを見んことにはこのブログもタイトル詐欺ってもんですよw
田舎に住んでんで上映されないんじゃないかと危惧してましたが、幸い、近くの劇場でやってました。

男1人で行くの恥ずかしかったw 女児アニメ原作なんで。
イタい目に晒されるの覚悟してたが、なんか年配の女性ばっかりでしたね。

ターゲットは20~30代のはずなのに。世代が一つ上の人ばっかだったような……
そのせいか、凄い居心地が良かったですw それを含めて良い思い出になりました。

気になる内容の方なんですが、これが意外や意外。非常に面白かった。
作画・音楽・演出。全てが高水準。
どれみ基準と言ってもいいかもしれませんね。胸がグッと熱くなった。鳥肌も立ったし。懐かしさが溢れんばかり。

どれみ16を読んでると、正直、おジャ魔女のこれからの先行きを不安に感じてましたが、だからこそ本当に意外。この面白さはw
多分、2回目行くわ。

サトジュンも山田さんも関Pもおジャ魔女をどうするつもりなのか。
一応、この映画が答えになるんでしょうね。シリーズ節目の作品として、十分気持ちは伝わりました。ちょっと寂しくなるなw

まぁ、歯の浮くような話と言われればそれまでですがw
もうちょい夢の話か現実の話か、しっかり分けてほしかったかな。曖昧な終わり方ではあった。でも、まぁ、いいよもうw

女子三人の友情物語ということで。
ストレスもなく。どれみ16を考えたら、もっと荒れ場作んのかなと思ったらストレートな作品でした。

聖地巡礼で自分探しの旅というメタ作品。どれみはアニメのキャラ、架空の存在という突き放しでガッカリしたファンもおるかもしれんが。
まぁ、見る人は全員大人だろうしなw 多少は割り切れるでしょ。

最後まで見たら、素直に拍手が送れるような、そういう作品に仕上がってると思う。

ただ90分は短かったかもしんない。2部に分けて良かったかも。デジモンやセラムンは分けたのに。おジャ魔女だけ割り食ってんなw
聖也はともかく大宮君の話は補完してほしかった。ミレ・レイカ周辺の話は納得できたけど、ソラと大宮君の恋愛は唐突だったし投げやりだった。

同じ大学で元々憧れの人だった~みたいな展開で良かったんちゃう?
SNSの件も道徳染みてて「急にどした?」とw

山田さんは初期と違って、娘を持つ父親、父性面が強く出すぎてない?
素なのかわざとなのか。物語の柔軟さが損なわれてる気する。ここで言ってもしゃーないが。

声優が本職以外の人ばっかで心配だったけど、皆上手かったですね。
特にレイカ役の百田さん。広島弁可愛かったな~。ももこ役の宮原さんを彷彿とさせる躍動感w

しかし、他のレビューだとこんな芸能人が多いなら「じゃあ、実写でやれば?」という意見も目立ってました。これは実際その通りだと思う。
森川さん・松井さん・百田さんの声優キャストをそのままスライドさせて実写撮れるだろうしねw

90分のアニメ作る手間考えたら実写で二時間弱の映画撮った方が話としても膨らみがあったんじゃないかね?
元々はどれみのその後を描く構想だったのをサトジュンが撥ね付けて今の作品に落ち着いたわけだけど、それならもっと踏み込んでも良かった。

この映画の欠点である夢と現実の境が曖昧という点も実写にすれば否応なしに分けられる。
ラストもアニメと織り混ぜてシーン作れば、伝えたい意図もハッキリしたんじゃないか?

アニメのままだと誰向け誰目線。観客を子供に戻したいのか大人として見てほしいのか。方向性がぼやけるんよな。
結局最後、悪口になっちゃったよw まぁ、グッズいっぱい買ったんで許してつかあさいw

円盤も必ず買います。何度でも見ます。

おジャ魔女は永遠です!!

では、また



エルチカーノについて、そのレジェンドオブストリートヒーロー

2020-11-16 19:54:00 | アクション
ロス市警の刑事ディエゴは麻薬カルテルを捜査する中で、自殺した弟ペドロの本当の死因と来るべきカルテル同士の戦争を突き止める。
ディエゴは弟の遺志を継ぎ、ゲットーの英雄として悪と立ち向かうことを決意する──

ガッツリアメコミですねw しっかりオリジンも描かれてて、第一話完みたいな内容。アメコミ風に言うとイヤーワン?
てか、まんまパニッシャーとかデアデビルとか、ヴィジランテのテンプレ混ぜた感じw

王道見たい人にはおすすめ。
捻りはないけどストレスなく見れます。

では、また。


デンジャークロースについて、その極限着弾

2020-11-14 07:26:00 | 戦争映画
1966年、オーストラリアはアメリカとの軍事同盟・太平洋安全保障条約に基づきベトナムへ派兵。
そして同年8月、オーストラリア軍の駐屯基地が北ベトナム軍の砲撃を受ける。ハリースミス少佐率いる一個中隊は偵察のため農業地帯・ロングタンへ進軍しようとしていた──。



オーストラリア軍108人に対し、北ベトナム軍2000人という逆境を強いられた実話、ロングタンの戦いを描いた作品。
オーストラリア軍のハリースミス少佐が主人公。ワンスアンドフォーエバーで言うとこのハルムーア中佐みたいな。まぁ、ストレートな戦争映画です。

ハリー少佐はけっこう好き。嫌味ったらしいというか口調も芝居がかってなんかオモロいw
今までの戦争モノではあんまりいないタイプかも。

18人の死者ってことだが、18~22歳までの若者ばかり……。
当時のオーストラリア軍はWW2から期間が空いて兵隊は徴集・志願の新兵が多く、現場を指揮する士官も若年化が進んでたんと。

今考えたらこの状態で偵察行ったの、すげー無謀じゃない?
いつ敵に遭遇するかも分からん危険な任務なのに……見てる時には気付かんかったがレビュー書いてる今、ゾッとしていますw

これが実話だとけっこうな大問題なのでは? 45年隠されてた真実って話だが隠されるだけの理由があったんじゃないか。杜撰かつ稚拙な戦い。
途中から指揮・命令系統もめちゃくちゃだしよ。これが噂のマイトシップですか。なんかガルパン見てるみたいw

これを実写でやっちゃうんだからなぁ~。戦闘シーンは良かったけどストーリーはダメダメだな。映画の目玉である至近着弾とかどうでもいいw
上官の指示聞かな戦争成り立たんやろ。ブラックホークダウンみたいにズルズルと戦況が悪化していくようなリアリティがない。

上官だろうが何だろうが好き勝手な言動。オーストラリアには軍法会議とかないの?
少佐は自分の部下を無事に撤退させる義務があったろうし。中佐は任務放棄。てか、アンタが前線出てもし死んじゃったら先例もクソもないだろうに。

憎まれ役の准将の方がずっと冷静。さすが人の上に立つだけはある。
バカ共の面倒みるのは大変ですねw 正直かわいそうだったこの人。

物語としてはコテコテの戦争映画。
古き良きと言ったらいいのか。久々に見たなこういう王道的な話。しかも、それをベトナム戦争でやるか? そういう意外性もある。

まぁ、逆に凄いのかも。
今の時代にこんな独りよがり、身勝手な映画を撮れるとはw

全編、本国であるオーストラリアロケで気候や植生が全く違う。
やっぱベトナムはムシムシムレムレ、密林に血ミドロよw

銃器にはこだわってるとか。
当時、ソ連はナチスから鹵獲した銃をベトナムへ横流ししてて撮影にはその銃が使われてる。こだわるとこソコ

ただ、現地ロングタンにはオーストラリア軍の記念碑が今も残ってるという。
これはベトナムに唯一存在する外国軍の碑なんだとか。

一応、敵側からは敬意や評価はされとるんかね?
それとも単に忘れられてるだけなのか?w

では、また。



柘榴坂の仇討について、その掃部様

2020-11-13 18:21:00 | 時代劇
綺麗な時代劇。雪景色や町並みやら。風景も雑な所が一切ないな。
井伊直弼もあの世で浮かばれるやろ。こういう映画撮ってもらえたらw

時代劇ってなんか現代的な価値観を無理に当てはめて、説教臭い作品も多いけど。
この作品はその当時の面影大事にしている感じが伝わってくる。

浅田次郎原作いいな。大河も作ればいいのに。壬生義士伝も面白かった。
斎藤一主人公で新撰組とか、面白いんちゃう? 中井貴一とか佐藤浩市とか出演したら俺はめっちゃ興奮するw

禄も汚名も全て打算と言い切った男が最後に目にするものとは……
これはぜひ自分で確かめてください。

結論言っちゃうと呆気ないし陳腐ではありますよw 肩透かしですw
でも、結局、人を想うってそういうことですから。

では、また。