現状維持バイアスということばを知りました。
私たちオヤジが陥りやすい落とし穴と云えそうです。
経験から来る自信(これは、失うことのできない心の支えとも云えます)は、時として考え方や行動が保守的にならざるを得ない。
そして日本では、成功へのトライアルよりも失敗をしない堅実性が重視されています。
その所為なのでしょうか、「責任の所在」はハッキリしないことが多い気がします。
先日見た「孤独のグルメ」でガッツ石松さん(今は大学の先生)が云っていたことを思い出しました。
『人生で最大の失敗は、失敗しないことだ・・・』
(とてもディズニーシーで「ディズニーAとBは何処?」と尋ねた人とは思えません)
失敗に対する寛容さも必要なのではないでしょうか。勿論反省していることが大前提ですが。
やはり無謬性の原則が横たわっているようです。